映画「ビューティフル・ゲーム」
を観た。
2024年のイギリス映画。
監督はテア・シャーロック。
出演はビル・ナイ、
マイケル・ウォードほか。
「ホームレス・ワールドカップ」
という大会が実際にあるらしい。
この映画で初めて知った。
大会開催前年にホームレス生活を
しているのが選手資格だ。過去の
大会に出場した人は出られない。
一度きりのチャンスだ。
ドラッグ依存症からの更生途中の
人もいる。政治的亡命の申請者も
いる。出てくる人は皆ワケありだ。
映画はイングランド代表の物語。
中でもダントツで上手い男がいる。
彼は、ホームレスのチームメイト
と一緒にサッカーする自分を肯定
できない。
そんな彼が、大会を通じて変わる
姿が物語の本筋だ。でも、主人公
以外に各国代表がコミカル、かつ
ポジティブに描かれるのも面白い。
なぜか日本代表が目だって多く、
どうして今更こんな描き方をされ
るんだろう?と不思議だった。
日本も世界のサッカーで認知され
たか?
ともあれ、サッカーは魅力的だ。
世界共通だし、ドラマチックだし。
人々を熱狂させ、垣根を低くする。
さあ、サッカーを楽しもう!