映画「インスタント・ファミリー
~本当の家族見つけました~」を
観た。
2018年のアメリカ映画。
監督はショーン・アンダース。
出演はマーク・ウォールバーグ、
ローズ・バーン、
イザベラ・モナーほか。
3人の姉弟妹と、その子らを養子
に迎えようとする夫婦の物語。
ハートフルなコメディで、笑って
ちょっと泣けた。
夫婦自身の家族、養子を斡旋する
ソーシャル・ワーカー、同様に
養子を迎えようとする里親たちの
コミュニティ、子らの実母など、
人間模様も面白い。
日本とアメリカでは養子の事情も
異なるのだろう。私の祖父も養子
だった。"家"を継ぐために親類の
養家に迎えられた。長男が"家"を
継ぐため次男以下は他家の養子に
出るのが当たり前だったらしい。
アメリカでは"家"の事情ではなく、
一緒に暮らす家族が欲しいという
ことらしい。その他にチャリティ
の面もあるだろう。
しかし、チャリティで引き取られ
るのは子供としてはどうだろう?
一方的に恵んでもらうのは居心地
が悪そうだ。やっぱり自分が必要
だから、と言ってもらいたいよね。