老親を連れて昼食を食べに行った。
週に一度の楽しみと運動のため。
普段はうどんなどの和食が多い。
今日は目先を変えてファミレスへ。
久しぶりのフォークとナイフ。
以前は当たり前に使えていたが。
果たしてちゃんと食べられるか。
老母の場合。
フライドポテトをナイフで突き刺す。
そのまま口に持っていこうとする。
それはフォークの使い方やで。
あら、フォークかと思ってたわやて。
老父の場合。
ハンバーグをナイフで切ろうとする。
しかし右手しか使わない。
左手でフォークを持って使うてみ。
おお、やればちゃんとできるやんか。
見ていて気がついた。
二人とも片手しか使わなくなっている。
認知症は同時に両手を使えなくなるのか?
左右の手を別々に動かす。
そんな認知症予防があったような。
ピアノやキータイプなどは有効らしい。
そうか、キダタローもピアノがええんか。
浪花のモーツァルトやもんな。