見出し画像

聴刻堂日乗

「邂逅の森」を読んで

暑い。蝉が盛んに鳴いている。

 

朝、登校の子供の声は聞こえない。

学校は夏休みだ。

 

自分が小学校の時。

夏休みに課題図書があった。

 

その頃は本を読むのが苦手だった。

休み中に一冊読むのが大変だった。

 

今では読むのにあまり苦労しない。

小さな字が少し読み辛いだけだ。

 

熊谷達也の「邂逅の森」を読んだ。

名作やな。

 

なんで今まで読んでへんのやろ?

調べたら2004年に単行本が発刊。

もっと昔の本かと思った。

 

同年に直木賞と山本周五郎賞。

なるほどね。

評価されていい作品と思うよ。

 

人と自然、男と女、女と女。

人生、きれいなだけじゃない。

だけど愛おしいとも思う。

 

子どもの課題図書ではないけれど。

大人にはええ課題図書かもなぁ。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「日記」カテゴリーもっと見る