昨日、呼吸について書いた。
呼吸の大事さについて気づいたのは、
実はテニスがきっかけなのだ。
接戦になるといつも異様に疲れていた。
1ポイント終わると息が上がってしまう。
運動量が上がるからだろうと思っていた。
しかし、相手はそれほどでもない。
ずっと不思議だったが、最近気がついた。
自分は息を詰めてプレーしていたのだ。
もっと早く気づけよ。
呼吸なんてテニス本には書いてないが。
気づいてからも、なかなか治せない。
つい息を詰めてしまう。
試行錯誤、苦労の末たどり着いた。
自分が球を打つときに息を吐くこと。
意識的に息を吸うことは難しい。
息を吐けば、身体が勝手に息を吸う。
打球の瞬間に息を吐くのは理にも適う。
集中するし、無駄な力みも無くなる。
プロ選手の多くは球を打つ時に声を出す。
随分まわり道して同じ所に来れた感じ。
息する大切さに気づくのに何年かかるん。
どんくさ過ぎて、ため息が出るわ。