映画「ラッキー・シスターズ
~これってチャンス?!~」を観た。
2024年のアルゼンチン映画。
監督はファビア・ティスコルニア。
出演はソフィア・モランディ、
レティシア・シチリアーニほか。
父親の訃報を受けて、死体安置所
で初めて顔を合わせる異母姉妹。
姉は性格真面目な幼稚園の先生。
妹は性格奔放なアルバイター。
父親は贈収賄事件の渦中の政治家。
住居だった高級タワマンで姉妹が
見つけた多額のユーロ紙幣。絶対
ヤバい金に違いない。どうする?
あはは。笑ってしまった。
コメディ映画の可笑しさというか、
アルゼンチンってすごいなって。
映画を撮りながら作り手が呟く声
が聞こえてきそうだ。
こんなロクでもない国で真面目に
働いてなんかいれるか!落ちてる
幸運を拾わないなんてバッカじゃ
ないの!こんなことでもなけりゃ
幸せになれやせんわ!
財布を落としても、遺失物として
届けられて戻ってくる日本とは、
まるで違う国なんだろうなぁ。