All's Well That ends Well?2

結婚して働きながら主婦をしてと、忙しいけど。
基本的にはお料理ブログ

蜩ノ記

2014-06-12 13:07:45 | 
久しぶりの読書欲が湧いてきて今月は3冊読破。

その中でとてもよかったのが
葉室麟『蜩ノ記』

直木賞受賞作品です。
ずっと気になっていた1冊で、ハードカバーから文庫本になるまで待っていた本でした。
しかし、もっと早く読んどけばよかったなぁと思う本でした。

実は内容なども一切知らずに読みました。いつもだったら受賞作品とかのあらすじとかは必ず目を通すようにしてたのですが、これだけはなぜだかあえて読まないようにしておりました。いつか読むから愉しみをとっておこうと。

この判断は正しかった。
初っ端の5ページまででいきなり度肝を抜かれ、一気に話の中に引き込まれました。

いやー、久しぶりのヒット。


生きることとはなにかってことをきちんと書いていた本でした。
そこに武士道やらを絡ませており、とてもおもしろくて読みごたえがありました。
いい本でした。
あまり書くとまだ読んでない人のワクワク感を減少させてしまうのであまり書きませんが久しぶりのおもしろい歴史小説でした。

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