All's Well That ends Well?2

結婚して働きながら主婦をしてと、忙しいけど。
基本的にはお料理ブログ

考える

2013-11-25 17:40:11 | 
最近、ご無沙汰でした読書の話でも。

社会人になって今年は1番よく読んだと思っています。主に北方謙三ですが。

•楊令伝
•水滸伝
•岳飛伝

だけで50冊くらい読んだことになるわけですから(笑)
結婚式の準備と共に読んでいました。もう、久しぶりにおもしろい歴史小説読んだなっていう嬉しさが堪らなかったー♪(´ε` )

もうわからないですが、今年は70冊くらい読めてるはずです。
やはり本から学ぶことは多く、知識は言うまでもなく、言葉の引き出しや言い回し、文章能力は目に見えて上がりますね。会社で文章を考えるのに最近はスラスラ出てきますし、お堅い文章もスラスラかけるみたいです。後輩の文章を添削してて頭を抱えたくなるっていう(・_・;

それに加えて最近は朝刊をじっくり読むことにしています。

今は隆慶一郎の絶筆になった『花と火の帝』という本を読んでいます。隆慶一郎のこの絶筆になった本を見つけた時は鳥肌が立ちました。
後年の隆慶一郎は少々難しいのですが、読み応えがあって面白いです。

後、併読して『男の作法』という池波さんのエッセイも読んでいます。
これがまた面白い!野口先生の言ってることと共通するものがほとんどです。人がいかに生きて死ぬか考えさせられますね。

今、私が結婚してこの状態になってよく友達から
ちひろみたいになりたい
と言われますが、あたし本当に昔から大人びてると言われて少々変わってる子でしたからそんなこと言われたこともなければモテたこともありません。むしろ、いじめられていましたからね。かといってそれを下卑したことはないですし、まぁあたしのことなんてわからなければわからなくていいけど、いつか見返してやろうと思ってたわけですよ(-_-#)
が、この歳になってみんなに認められるようになったのはやはり嬉しいものです。
でも当然の結果だとも思っています。
しかしながら、これは高校の時に『竜馬がゆく』を読んで素晴らしい本と本が繋いでくれた人脈のおかげなんです。
本を読むようになってから、宮本さんとたくさんお話するようになって、ゼミの先生やゼミ以外の教授の方々から認められたということがやはり自分に自信を持つことが出来ました。
その中で自分の生き方が間違ってないということを認識しつつ、生きてきたつもり。これからもたくさんのことが待ち受けていると思いますが、どうにか自分の生き方を貫きたいものです。
中学生の時からあたしの考え方や物の捉え方は変えてきたつもりはないんです。いじめられていて、つらくてしんどくてなんで間違っていない私がいじめられるのかととことん考えた結果、みんながまだまだ子どもで私は白黒ハッキリさせたい性格だし、中学生特有のあの連帯感が嫌いで嫌いで仕方がなかったのです。大人になって、トイレに手をつないでいってたら恥ずかしいわけで、それをしないだけでいじめられるんだからおかしな話なんですよね。嫌いでもない子の悪口を言わなきゃ自分がいじめられるんです。そんなバカな話があっていいわけ??それをしていじめられないようにする。あたしはそんな自分が許せないんですね。だからその輪に入らなかったら部活全体でいじめられるという!!しかし、なんにも自分は間違っていないと確信した瞬間から、変わることができました。もちろん、登校拒否にもなりかけてますし、食も細いからみんなが心配するくらいガリガリになりました。(今ではぶくぶくなのに!)
が!それが私の心の糧になったのは言うまでもないわけです。
社会人になった今でもそれは貫いているんですけど、たまぁに生きづらい時もありますが、それは周りに助けられて乗り越えられるんですよね。

池波さんの本はこういうことを考えさせられました。

長々と書くつもりなかったのに、書いてしまったなぁ。すみません。




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2 コメント

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ふむふむ。 (ぴにゃ)
2013-11-26 19:56:52
スマちゃんは素敵な本との出会いがあったんだねぇ。
昔からそこらへんの若い子とは違うなぁと思ってた。
辛いときも頑張って乗り越えたんだね。
尊敬します。
ずっとそのままで私の憧れで居てください☆
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Re:ふむふむ。 (chrtb)
2013-11-27 07:44:24
ぴにゃだっていろぉんなこと経験してるやん。だからぴにゃはすごく優しいんだと思う。ぴにゃは自分がされたら嫌なこと絶対しない人やん。人の心を読める人だよね。繊細だと思う。
なにもないっていう人はいないと思うの。なにかあった時、どう乗り越えるかだと思うなぁ。
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