先日採った野菜やら果物を持って、従姉妹の家へ行った時
従姉妹が、叔父の様子が最近おかしい。。。と話していました。
少しずつ、今までできていた事が出来なくなっているということです。
叔父はもう90歳は過ぎているので、不思議では無いですが、
とても元気で頭もしっかりしていて、うちの母のお葬式(6年前)には誰よりも先に
買ったばかりの鮮やかな青い車で駆けつけ、昔話に花を咲かせているくらいの人でした。
いつも元気で羨ましい。。。と、私と一つ違いの従姉妹によく言っていましたので
なんとも寂しい報告でした。
家に帰りボンヤリと父の事を考えてしまいました。
母が他界した後、少しずついろいろな事がわからなくなっていった父の事。
えっっ?という時もありましたが、調子の良い時もありましたので、
まだまだ大丈夫 頑張ろうと。。。
ある日、いつもと同じく小さな事から言い合いになり、
「お前、そんな事言うんなら、C(私)が帰ってきた時に言いつけてやるぞ 」と、
(私)「。。。」 「。。。じゃぁ、私は誰よ!」
(父)「。。。。??」
呆れていたその夕方、記憶が戻ったのか「さっきはごめん」と言ってきました。
。。。本当にもう! と思っていましたが、
それからどんどん認知力は低下し、笑っていられない状態になっていきました。
今思うと、うふふと笑いが出るのと同時に、胸がぎゅっと苦しくなる思い出です。
山葡萄でジュース作りました
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