「51」シンクエンタ・ウノのブログ

「日常」から「非日常」へ・・その扉を開けると素敵な空間があなたをお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ

東京研修@Jan,2011 vol,2

2011-01-27 06:11:58 | 日記
 さて東京2日目。

 今回のランチに行ってきたお店は四ツ谷にあって僕らフレンチの世界では超有名なお店です。かなり前から「行きたい行きたい」と思ってて今回やっと訪問できました( ̄▽ ̄)ニヤリ

 ですので昨晩のお店とは違ってここは僕が予約しました( ̄▽ ̄)ニヤリ

 少し予約時間よりも早めに着いてしまいましたが「遅れるよりはまし」と言う事で入店。早く来てしまったことを詫びると「とんでもない」と快く受け入れてくれました。

 開店直後の時間だったので僕ら意外誰も居なかったのですがオーダーの際に後ろからいきなり声をかけられて振り向くとシェフがいらっしゃって

「どう!このトリュフ、美味しそうでしょ。香りもいいしね、勉強になるよっ」

 ってタッパにお米を詰めて綺麗に並べられたドでかいトリュフを持ってわざわざ見せに来てくれました(コレにはホントびっくり)

 まぁ「勉強になるよっ」てことは間違いなく同業者ってバレてますね(笑)ガタイのデカイ男子二人がフレンチに食べにくるわけですから、当たり前っちゃぁ当たり前なんですが(笑)

 この日のおススメ食材に雲丹やら白子やらイチボ肉、ベキャス(シギ)と並んでたんですがもう間違いなく「ジビエ」食べたかったので「ベキャス」をオーダーしたのですが、僕らより後に来た常連さんらしき男性一人が一足早くオーダーしてしまってたみたいで超残念・・・・迷ってる暇なかったなぁ・・(苦笑)

 でも平日のランチでイキナリ「ジビエ」のオーダーが入るこのお店も凄いですよっ。

 結局僕らは「シェフのおススメ3品」のコースを選んでワインも最後の仔羊に合わせてローヌのシラーを注文。前日からのフレンチやワインが結構残っててあまり食べれそうにもなかった感じだったんですがメニューの書いてあったスペシャリテ「ペリゴール産トリュフとフォアグラのパイ包み焼き」が頭から離れなくてどーしても食べたくって(笑)・・・しかもさっきシェフ自らトリュフ持ってきてたしね(笑)

 ジビエは食べれなかったわけだし食べなかったら後悔するだろうなぁ・・・頼みたいなぁ・・・でも値段がなぁ・・俺一人でなら全然OKなんだけどM氏に迷惑かかるかなぁ・・・なんて思ってたら僕の苦悩を知ってか知らずしてか同席してたM氏が・・

「食べましょうか?」と気が利いた一言( ̄▽ ̄)ニヤリ

 結果無事食べる事ができました(笑)


 先ずはツブバイのアミューズ エシャロットとバター、パセリを使ってあっさりと( ̄▽ ̄)ニヤリ

 次に白レバーのムースとシュー生地。

 ジャンボン・ペルシェとサラダ、レンズマメのサラダ仕立てです。バシンっと塩が決まっててハッキリクッキリしたイメージの一皿

 んでこれが念願の「トリュフとフォアグラのパイ包み焼き」です。

 大きいのでシェアしていただけました。割った瞬間から香りが「ぶわぁ」って感じでほんとヤバい。ソースも何もない一皿ですが、いや何もいらないですよ、この料理!ホントに美味しくって初めてトリュフの美味しさに気付かされましたね。トリュフってこうやって使うもんだっ!って思わされましたし・・・いやホント感動。頼んでよかった、M氏ありがとーって?(笑)

 北海道産帆立貝柱のポワレ ソース・プロヴァンシャル 焦がしバターの風味

 仔羊のタプナード詰めパン粉をまぶしたロースト

 割ってみるとこんな感じ。肉の色がほんとヤバいっ!ちなみに中で働いてる子がウェイターとしているんですがこの子が言うには「フォアグラトリュフのパイ包み」をオーダーしてくれたので「被り肉」サービスだそうです( ̄▽ ̄)ニヤリ

 デセールもあったんですが満足すぎて写真忘れました(ちなみにブランマンジェ)

 最後にシェフがお見送りに厨房から出てこられて少しお話できました。ホントはジビエも食べたかった旨を伝えると

「ベキャス、シルヴイユ、フェザン、コルベールどれもいいよ、勉強になるしね」

 って生涯現役の勢いで仕事されてるのにもチョット感動。やはりシェフも変態でしたね(笑)

 2人でランチで支払った金額も個人的に過去最高!でもそれでも伴ってまだ余りある経験をさせていただきました。

 ほんとご馳走様でした( ̄▽ ̄)ニヤリ




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8 Comments

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わお・・・ (J)
2011-01-27 08:51:57
2日目のランチも凄い内容ですね!

「トリュフとフォアグラのパイ包み」、「仔羊のタプナード詰めパン粉をまぶしたロースト」が見てて印象的です。

暫くしたら51さんのアレンジmenuで堪能できるんでしょうか?(笑)
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なるほど (keytaccata)
2011-01-27 15:59:23
ども。

四谷ってここでしたか…確かにお二人の変態度考えると(笑)ここしかないですね。

では研修の成果はいずれ…( ̄ー+ ̄)
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Unknown (チャッピィ)
2011-01-27 21:16:38
来月末に東京に行くので
この2日のブログ大変参考になりました。

やっぱり東京(人口の多いところ)って良いですね~
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返信 (51)
2011-01-28 04:36:35
●Jくん
 なかなか鋭いとこ突いてくるよねぇ(笑)

 でもトリュフ&フォアグラのパイ包みの値段知ったら多分J君食べないって(笑)

 ある意味あれは究極やと思う・・。

 でも俺はもう一度今度はディナーで伺いたいです。

●keytaccataさん
 ミクニではないんですよね・・・数年前に嫁と二人で行きましたが( ̄▽ ̄)ニヤリ

 アンデュイエットは考えときます・・・てか似たようなものは何回か作ってるんですがね・・・ガイエットとかね( ̄▽ ̄)ニヤリ

●チャッピィさん
 どもども、お久しぶりですね( ̄▽ ̄)ニヤリ

 そーうですか東京ですか、お気をつけて行ってらっしゃいませ( ̄▽ ̄)ニヤリ

 でも僕のブログは実際に行くと参考にならないかも・・・ですよ( ̄▽ ̄)ニヤリ
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すみません (N)
2011-01-28 12:02:29
質問なんですが・・・・シルヴイユって何の肉ですが?
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すみません2 (keytaccata)
2011-01-28 18:32:31
アンデュイエットをMゲライで市販品にするなどと考え違いでスタ。
我々がノーマルではないことをつい失念しておりマスタ。( ̄ー+ ̄)

でもそれを忘れさせるぐらいよいお店です、アブノーマル万歳(笑)

なお、「シュブルイユ」が一般的ではないでしょうか。
シミュレーションだかシュミレーションだかみたいな話ですが。
(と調べたので言えるのですが;おフランセーズはさぱーりワカラン、第2外国語Deutshce なワラクシ ┐( ̄ヘ ̄)┌)
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アラまた間違ってしまった、残念! (keytaccata)
2011-01-28 18:35:12
「シュヴルイユ」だった…
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返信 (51)
2011-01-29 18:19:43
●Nさん
ども。あ~僕間違ってますね(苦笑)

下のkeytaccataさんと申しておりますが「シュヴルイユ」です。何の肉かと言うと「鹿」ですね。「シルブイユ」だと細ネギだったかな?

校正不足で申し訳ありませんでした。
●keytaccataさん
訂正ありがとうございました。
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