日曜日の宝塚記念。
圧倒的一番人気で出走した⑩キタサンブラックは9着に惨敗。
11番サトノクラウンが見事勝利。
テレビで観ててもサトノクラウンの勝利よりもキタサンブラックがまさかの9着と言う結果に「あ〜」と言う溜息が混ざる静寂さに包まれましたね。
家で観戦してても『強い馬が強い競馬をする』事に期待を寄せていたので今回の結果には、ほんと残念でならないです。嫁はフテ寝してしまいました(笑)
ココから先は完全に僕の個人的主観であり見解なので、皆さんよろしくお願いしますm(_ _)m
今回のキタサンブラック惨敗は率直に言えば武騎手がキタサンブラックの力を引き出そうとし内容を求めた結果だと考えております。
宝塚記念を勝利したのち凱旋門賞出走というスケジュールを前に武豊騎手はキタサンブラックが内枠&逃げ勝ちという鉄板勝ちパターンだけではない別の勝ちパターンを模索したと考えてます。
実際にハープスターとゴールドシップが出走した札幌記念での『武豊TV」内でのコメントでハープスターに騎乗する川田騎手に対し、
「凱旋門賞挑戦が決まっているならば一度凱旋門賞に挑戦する前に違うパターンでの走り方を試してみるべき」
と武豊本人がコメントを残してます。
このコメントを省みると、今回自身が乗るキタサンブラックが今回の宝塚記念出走に際し、もしかすると「凱旋門賞出走を前に違うパターンを試しときたい」と考えていたと思っていたとしてもおかしくはないと思っています。
ディープで出走した2006年の凱旋門賞でもスタートからいきなり他の馬から警戒され先行策にされてしまいます。日本での競馬では最後列もしくは後ろから2頭目、3頭目あたりから最後の直線でまくる競馬だったのですが、本番では結果3着(失格)になってしまいます。武騎手にしてみたらこの経験からキタサンブラックの幅を拡げたかったのではないかと思っています。
今回は『外枠』からのスタートでしたし、凱旋門賞でも必ず『内枠になる』とは考えてないでしょう。試したくなる気持ちも解らなくもないです。
実際に去年のシャンティ競馬場で行われた凱旋門賞(マカヒキが挑戦)でのコメントでもマカヒキはもっと上手く内に入るべきだったとコメントしてます。他の馬が出走した凱旋門賞でもTV内で『内に入ること』を重要視してる発言が結構目立ちます。
とすると武豊騎手本人が凱旋門賞に出走するキタサンブラックを想像するにあたり間違いなくキタサンブラックの勝ちパターンを凱旋門賞本番の前に増やしときたいとの思いはあったと思っています。
だからこそのあのスタートであり、あの展開であり・・・とも思っています。ただあの内容と結果は武豊騎手自身も予想外だったのではないかと思っています。
「あそこまで負けるとは・・」と思ってたはずです。
武騎手の予想外の一つとして向こう正面でミルコ・デムーロ騎手の⑪サトノクラウンに奇策に出られたことです。あれって意外とキタサンブラックのウィークポイントだったのではなかったか?と思っています。このパターンは去年の有馬記念でもサトノノブレスがしたことと同じだと思うんですよね。あそこでキタサンの視界に入る様に並んで併走して余計な力をキタサンにかけることが最後の直線で伸びない結果に繋がってると思います。
今までは『逃げ』の作戦で一番前にいたので道中他の馬に邪魔されず最後の直線まで持ち込めて、そこで並ばれてももうひと伸びするのがキタサンブラックの強さだったのですが、それをを逆手に取った作戦だったと思うし、もしかしたらミルコ騎手はわかっててあの作戦に出たのかも知れません。
宝塚記念後のTwitterでコメントしてたアンカツさんこと安藤勝己さんのツイート。
この「ユタカちゃんは次を意識し過ぎ」のコメントに思わず「間違いない!」と思いました(笑)
アンカツさんはただ武豊騎手が凱旋門賞を前に気負ってた、と言いたいのではなく『凱旋門賞を控えた今回の宝塚記念では結果ではなく内容を求めすぎた武騎手に対し意見を述べてる』のだと思います( ̄∇ ̄)ニヤリ
アンカツさんは武豊騎手が何度も挑戦してる凱旋門賞を前に気負ってるとは思ってないだろうし、むしろキタサンブラックを上手く導いてあげれると踏んでいただけに今回のツイートをしたんだと思っています。
『内容を求めた』結果が惨敗だと思うんですよね。
更に予想外だったのは北島オーナーが凱旋門賞を含む海外遠征を回避したことです。
流石にあそこまで負けるとは誰もが思ってなかったことでしょうし、北島オーナーにしても将来に不安の残る負け方だったのではないかと思います。
ビジネスライクに言えば北島オーナーにとってキタサンブラックは「ご先祖様がくれた最後の宝物」と自負してる存在です。なので今回の結果を踏まえ北島オーナー的には『勝ったら海外遠征』と考えてたのかもしれません。今回の『春の3冠』を取れば懸賞金2億でしたからね。それを持って凱旋門賞に行くと考えてたのかも知れません。それ以外だったら『凱旋門賞回避』の考えもあったのかと思います。
武豊騎手自身も登録までしてるのに『回避』までされるとは思ってもみなかったことではなかったですかね。きっとキタサンブラックに乗って凱旋門賞に出ると思ってたはずですから。
でもここからはオーナーサイドの考え方ですし仕方の無いことなのかもしれませんね。あんな負け方したら不安になりますよ、僕でも(苦笑)
以上、僕の考えを自由に喋らせてもらいましたが、あくまでもコレは僕の個人的見解です。賛同されようが批判されようがお構いなしです(笑)
ネットとかでみても、後になって「休ませるべきでした」とか「馬が酷使され可哀相」だとか馬鹿みたいなコメントが多くてがっかりでしたわ(笑)
最後に個人的には凱旋門賞回避は本当にショックでした(苦笑)
圧倒的一番人気で出走した⑩キタサンブラックは9着に惨敗。
11番サトノクラウンが見事勝利。
テレビで観ててもサトノクラウンの勝利よりもキタサンブラックがまさかの9着と言う結果に「あ〜」と言う溜息が混ざる静寂さに包まれましたね。
家で観戦してても『強い馬が強い競馬をする』事に期待を寄せていたので今回の結果には、ほんと残念でならないです。嫁はフテ寝してしまいました(笑)
ココから先は完全に僕の個人的主観であり見解なので、皆さんよろしくお願いしますm(_ _)m
今回のキタサンブラック惨敗は率直に言えば武騎手がキタサンブラックの力を引き出そうとし内容を求めた結果だと考えております。
宝塚記念を勝利したのち凱旋門賞出走というスケジュールを前に武豊騎手はキタサンブラックが内枠&逃げ勝ちという鉄板勝ちパターンだけではない別の勝ちパターンを模索したと考えてます。
実際にハープスターとゴールドシップが出走した札幌記念での『武豊TV」内でのコメントでハープスターに騎乗する川田騎手に対し、
「凱旋門賞挑戦が決まっているならば一度凱旋門賞に挑戦する前に違うパターンでの走り方を試してみるべき」
と武豊本人がコメントを残してます。
このコメントを省みると、今回自身が乗るキタサンブラックが今回の宝塚記念出走に際し、もしかすると「凱旋門賞出走を前に違うパターンを試しときたい」と考えていたと思っていたとしてもおかしくはないと思っています。
ディープで出走した2006年の凱旋門賞でもスタートからいきなり他の馬から警戒され先行策にされてしまいます。日本での競馬では最後列もしくは後ろから2頭目、3頭目あたりから最後の直線でまくる競馬だったのですが、本番では結果3着(失格)になってしまいます。武騎手にしてみたらこの経験からキタサンブラックの幅を拡げたかったのではないかと思っています。
今回は『外枠』からのスタートでしたし、凱旋門賞でも必ず『内枠になる』とは考えてないでしょう。試したくなる気持ちも解らなくもないです。
実際に去年のシャンティ競馬場で行われた凱旋門賞(マカヒキが挑戦)でのコメントでもマカヒキはもっと上手く内に入るべきだったとコメントしてます。他の馬が出走した凱旋門賞でもTV内で『内に入ること』を重要視してる発言が結構目立ちます。
とすると武豊騎手本人が凱旋門賞に出走するキタサンブラックを想像するにあたり間違いなくキタサンブラックの勝ちパターンを凱旋門賞本番の前に増やしときたいとの思いはあったと思っています。
だからこそのあのスタートであり、あの展開であり・・・とも思っています。ただあの内容と結果は武豊騎手自身も予想外だったのではないかと思っています。
「あそこまで負けるとは・・」と思ってたはずです。
武騎手の予想外の一つとして向こう正面でミルコ・デムーロ騎手の⑪サトノクラウンに奇策に出られたことです。あれって意外とキタサンブラックのウィークポイントだったのではなかったか?と思っています。このパターンは去年の有馬記念でもサトノノブレスがしたことと同じだと思うんですよね。あそこでキタサンの視界に入る様に並んで併走して余計な力をキタサンにかけることが最後の直線で伸びない結果に繋がってると思います。
今までは『逃げ』の作戦で一番前にいたので道中他の馬に邪魔されず最後の直線まで持ち込めて、そこで並ばれてももうひと伸びするのがキタサンブラックの強さだったのですが、それをを逆手に取った作戦だったと思うし、もしかしたらミルコ騎手はわかっててあの作戦に出たのかも知れません。
宝塚記念後のTwitterでコメントしてたアンカツさんこと安藤勝己さんのツイート。
この「ユタカちゃんは次を意識し過ぎ」のコメントに思わず「間違いない!」と思いました(笑)
アンカツさんはただ武豊騎手が凱旋門賞を前に気負ってた、と言いたいのではなく『凱旋門賞を控えた今回の宝塚記念では結果ではなく内容を求めすぎた武騎手に対し意見を述べてる』のだと思います( ̄∇ ̄)ニヤリ
アンカツさんは武豊騎手が何度も挑戦してる凱旋門賞を前に気負ってるとは思ってないだろうし、むしろキタサンブラックを上手く導いてあげれると踏んでいただけに今回のツイートをしたんだと思っています。
『内容を求めた』結果が惨敗だと思うんですよね。
更に予想外だったのは北島オーナーが凱旋門賞を含む海外遠征を回避したことです。
流石にあそこまで負けるとは誰もが思ってなかったことでしょうし、北島オーナーにしても将来に不安の残る負け方だったのではないかと思います。
ビジネスライクに言えば北島オーナーにとってキタサンブラックは「ご先祖様がくれた最後の宝物」と自負してる存在です。なので今回の結果を踏まえ北島オーナー的には『勝ったら海外遠征』と考えてたのかもしれません。今回の『春の3冠』を取れば懸賞金2億でしたからね。それを持って凱旋門賞に行くと考えてたのかも知れません。それ以外だったら『凱旋門賞回避』の考えもあったのかと思います。
武豊騎手自身も登録までしてるのに『回避』までされるとは思ってもみなかったことではなかったですかね。きっとキタサンブラックに乗って凱旋門賞に出ると思ってたはずですから。
でもここからはオーナーサイドの考え方ですし仕方の無いことなのかもしれませんね。あんな負け方したら不安になりますよ、僕でも(苦笑)
以上、僕の考えを自由に喋らせてもらいましたが、あくまでもコレは僕の個人的見解です。賛同されようが批判されようがお構いなしです(笑)
ネットとかでみても、後になって「休ませるべきでした」とか「馬が酷使され可哀相」だとか馬鹿みたいなコメントが多くてがっかりでしたわ(笑)
最後に個人的には凱旋門賞回避は本当にショックでした(苦笑)