「51」シンクエンタ・ウノのブログ

「日常」から「非日常」へ・・その扉を開けると素敵な空間があなたをお待ちしております( ̄▽ ̄)ニヤリ

週末ワイン 256

2013-03-11 07:33:20 | 日記
「アルマヴィーヴァ 2010」バロン フィリップ ド ロートシルト&コンチャ イ トロ

 濃いめで透明感のある深いルビー。グラスの淵の濃いめのピンクがちょうど光に当たるとなんとも言えないグラデーション。真ん中の方はほとんど光を透かさないほどの深い色合いです。

 ワインの雫もネットリ、なかなか垂れてきません( ̄∇ ̄)ニヤリ

 カシスやプラム、ブルーベリーと云った黒粒系の果実香、畑の腐葉土や苔生した森林の中、雨上がりのアスファルト、ローズマリーや八角と云ったハーブやスパイスの香り。ミント系の歯磨き粉(笑)

 色々な香りの層がこのワインの複雑性さを増してるかんじがしなくってますね( ̄∇ ̄)ニヤリ

 飲んでみるとそれ程シッカリとしたタンニンではなく、むしろ液体が甘く感じられます。それも果実味の甘みと酸味、そしてタンニンのバランスの結果かと。飲んだ後に段々と口の中にまとわりつくような渋さが返ってきます。

 あんこやアヤメ団子のようなマッタリした和菓子系の味わい。抜栓直後からこの味わいはさすがニューワールド特有ですね。オーパスやセーニャと云った感じに凄く似てると思います( ̄∇ ̄)ニヤリ

 時間を置いてもなかなか香りがヘタレません。甘い葡萄ジュース、苺大福、種子系スパイスのニュアンス。飲んでみても、ものすごく柔らかい感じで飲み込んでからの余韻も長い。いつまでも喉の奥でいい香りが残ってる感じ。

 ヴィンテージの若さから言えばガツン系なのかもしれませんが意外と「エレガント」な部分も持ち合わせているようです( ̄∇ ̄)ニヤリ

いやいや、美味しゅうございました( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

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