「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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episode 6"Two Worlds,Two Tomorrows"

2013-03-24 06:34:22 | ガンダム
 ユニコーンガンダム第6巻購入しました( ̄▽ ̄)ニヤリ

 今回の「episode 6」はモビルスーツの登場シーンや戦闘シーンは、かなり少ないですが(それでも満足できる)個人的にリアルに人間同士の語りやそれぞれのキャラクターを際立たせる上では、かなり重要な話になってると思います。「お芝居」が多いんですよね、今回( ̄∇ ̄)ニヤリ

 まず最初にフル・フロンタルが[ネィル・アーガマ]にて乗組員全員に彼自体「ラプラスの箱」を手に入れてからどーする?的な話を語るシーン。

 絶対にスペースノイドの自治権確率を許さない地球連邦を蚊帳の外においてスペースノイドだけでのサイド共栄圏の設立。「アクシズショック」ほどの人の可能性を感じさせるぐらいの出来事が起こったとしても人は現状が良しとするならばその可能性さえも見捨てる。ともすればその可能性さえも「争いを引き起こす毒」になりうる事を考慮した上で全ての人を生かし続ける為に「平和と調和」を模索し続ける・・・という考え。

 劇中ではミネバやバナージが「他人事のように冷たい」と否定的だったんですが、僕個人ガンダムをずっと観てきてこのフル・フロンタルの話が全てのガンダムに通じるような感じがして「ストン」と腑に落ちてしまったんですよね。

 これがまた「シャア」の声で喋るものだから説得力もあるある(笑)

 途中「逆襲のシャア」の場面が入ってきますが、これももの凄く効果的。小説では皆で「アクシズ・ショック」がどんな感じだったのかを映像で見るシーンがあったんですが、アニメ版では上手く使われていてかなりいい演出だと思います( ̄▽ ̄)ニヤリ

 劇中の台詞で印象深かったのは他にもあってネオジオンの兵が連邦のモビルスーツデッキをみて呟いてる所があるんですが、

「モビルスーツを床に立たせておく・・ていうのは重力に魂を奪われている連中の発想だな」

 確かに!ジオン系艦船のモビルスーツデッキは狭いけども上手く壁などを使って効率よくモビルスーツを並べています。そういう所からもアースノイド目線としての台詞回しが上手いなぁと思います( ̄▽ ̄)ニヤリ

 バナージやミネバほどの「未来への可能性」をガンダムの世界で感じることが出来ない「いち視聴者」の僕はすこし考え方の古い「オールド・タイプ」なんですかね(苦笑)

 でも全てのガンダムに通じる「地球連邦政府の腐敗」を知ると、あながちフル・フロンタルの考えも全面的に否定できないんですよね。コレを観てる限りでは( ̄▽ ̄)ニヤリ

 さて次回はいよいよ最終巻になる予定。しかもまた一年後・・・。あぁ早く続きが観たい(苦笑)
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