予報泣かせの山梨旅

きっぷは２日続けて使わないといけないので、今日も今日とて駅巡り。台風が近づいているのに、睡眠時間４時間半で。

起きた時間は昨日と同じ朝５時15分、地元から乗った列車も昨日と同じだった。東京から中央線快速で西へ。雨が音をたてて車両を叩くものの、最新鋭の車両は西へ向かった。
ドアの上に流れる青梅線部分運休のニュース。青梅線といえば、これから乗る路線と同じく山の中を走る路線である。あまりにも不安だったので、今日の旅行を諦めかけたり。

とりあえず行ける所まで行くと決心をして高尾で２分乗り換え、さらに大月２分乗り換えで河口湖方面へ向かった。電車が止まっても高速バスがあるし。

一番最初に降りた駅は富士急ハイランド。雨が小降りになってきたが乗れる遊具が限られるとかで。

河口湖の駅に着くと雨は本降りに。駅の中に早めに戻って、お土産などを購入した。
河口湖からは昨日から走り出したばかりの改造車「富士登山電車」。木目調の車内には、窓側に向いているシート、赤ちゃんを入れることのできるカゴ、小さな図書館と遊び心溢れるもののばかり。一時間の乗車時間もこれだと飽きない。でも３駅で降りないといけないわけで。

というわけで、吉田市内を隣の駅まで歩いたり。この頃には雨も小降りになっていた。列車の運転間隔は40分以上も開くので例によって行ったり来たり。お昼くらいには都留市に入ったものの、食事を採らずにずっと歩き回った。

大月には２時過ぎの到着、ここからは甲府方面への中央線の駅巡りとなる。次の列車まで時間があるので駅そばで昼ご飯、先ほどの土産物とかPASMOでの買い物が続く。

中央線は、勝沼ぶどう郷や石和温泉を駅巡り。勝沼ぶどう郷からは甲府の市街地を臨むことができた。朝の予報からこんな天気になるとは思いもよらなかった。

甲府の一つ先の竜王というところで駅巡り終了、朝は中央線の駅巡りはできないと思ったのに、ここまで来ることができたとは。

信玄餅などを買って、特急で新宿へ帰った。