熊本へ向かって駅巡り

一年半ぶりに九州で駅巡り。今日は久留米付近から熊本方面へ向かって駅巡りをすることにした。朝６時過ぎに博多を出て、暗い中をずっと南下。７時過ぎに一番最初の巡る駅、西牟田に到着した。その頃には周辺も明るい状態。年末年始に心配していた雪も全く積もっていなかった。

駅を行ったり来たりしながら、福岡県を南下。羽犬塚は名前の通り、羽が生えた犬の伝説があるところ。羽が生えた犬というと、東のエデンが頭をよぎる。大牟田の２つ手前の吉野で列車を待つものの、中々来ない。駅員によると、博多の方で地震が起きてダイヤが乱れているとのこと。乗る列車は5分遅れで到着。その後、7分で巡るはずの駅を数分で巡ってしまった。

大牟田、荒尾を過ぎるといよいよ熊本県に入る。特に峠を越えるわけでもなく、街の中を走るので県境を越えた実感が沸かない。

熊本県に入ってもダイヤは大なり小なり乱れており、駅での滞在時間は短くなったり長くなったりする。玉名を過ぎると、西南戦争の舞台となった田原坂へ。駅の利用者が少ないためか、昼間は普通列車の半数が通過する。ここでは見るもの少ないだろうと、10数分で折り返すように予定を組んだが、もう少し時間を確保して田原坂公園に行けば良かったと。

峠を越えて熊本に到着。時間はまだ４時。豊肥本線に乗って東へ向かう。列車に乗っていると雨がパラパラと。特に気にせずに新水前寺で下車する。熊本の中心街に近いせいか、若者を中心に利用者が多い。また、光の森という駅も若い利用者が多かった。沿線に学校が多いのも若い人が多い理由なのだろうか。

暗くなったので今日の駅巡りは終了、熊本駅ホームの熊本ラーメンが夕飯になった。思ったより麺が細い。

でもって、昨晩と同じように博多へ移動中。ホテルは昨晩のところから数百メートルしか離れてない。