しーさる日記

天竜駅巡り

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暖かくなりつつあるので駅巡り。今月の駅巡りは、静岡の西を走る天竜浜名湖鉄道と、豊橋から愛知東部の山の中を走る飯田線が対象となった。
新幹線こだまで静岡を通り越し、一つ先の掛川まで移動。そこから天竜浜名湖鉄道の駅めぐりに入った。まず掛川市内を行ったり来たりした。

3週間後に控えた新東名高速の開通。天竜浜名湖鉄道に沿うようにして走るから、車窓からはクルマの走らない高速道路がちらほらと見える。また、各駅には新東名のサービスエリアに入居する店の店員募集のチラシが貼ってあった。去年家に届いたスカイツリーの職員募集が頭をよぎった。
列車は、遠州の小京都、森町に入っていく。その中心、遠州森の駅前では軽トラックによる市場が開催されていた。でもお昼過ぎの閉店間近か品薄状態だったのが残念。

次の電車まで50分近く時間が空いたので、近くの中華屋によって餃子をいただく。浜松といえばウナギだが、餃子も消費量で宇都宮を追い抜くくらい有名になった。出てくるまで時間がかかったものの、野菜が充実した焼き餃子は思った以上に美味しかった。

お腹がいっぱいになったところで、天竜二俣駅近辺の鉄道文化財ツアーに参加。天竜浜名湖鉄道の駅舎の大半は、開業当初から70年以上にわたって使われ文化財の指定を受けている。また天竜二俣駅の駅舎、ホーム、転車台、給水塔、職員施設も開業当初からあり、文化財の指定を受けている。文化財ツアーには子連れを含む20数名が参加、ローカル線の割りには参加人数が多いが、列車利用者は5人しかいなかった。ツアーは40分ほど、そのうち10分ぐらいが施設への移動、10分ぐらいが転車台で車両がまわるところの見学となった。初めて見る人には珍しいかもしれない。

天竜二俣からフルーツパークを過ぎると、浜松市北区の中心部に入っていく。この付近の道路は姫街道と呼ばれ、橋の欄干にも籠に入ったお姫様がデザインされていた。時間に余裕がないので、駅の間を小走りで移動していく。
西日が差す夕方5時、ようやく浜名湖が見えてきた。浜名湖佐久米駅は名前の通り浜名湖沿いにあるが、目の前は東名高速でその下から浜名湖の水面がのぞいている。ゆりかもめが飛んでくる駅としても有名で、線路にはパンの耳が散らかっていた。

浜名湖佐久米の隣の寸座で駅めぐり終了。豊橋で乗り換え、今晩のホテルへ向った。今晩のホテルは昨晩苦労して予約した高いところ。でも、餃子の王将と100円ローソンという環境には感動した。それだけでは宿代ペイできないけど。
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