高知の廃校水族館からDMVで徳島へ

昨晩、11時過ぎに乗った夜行バスは休憩を取りながら、6時前に高知に到着、2度目の休憩の12時40分くらいから、ぐっすり眠ることができた。

高知でフリーきっぷを買って、すぐにJRに乗り換え、5駅目の後免駅でごめんなはり線に乗り換える。7時過ぎにあき総合病院駅に到着、去年春にできたばかりの新駅だ。今回の旅行で初めて降りるのは、この駅だけとなる。

あき総合病院駅から歩いて安芸駅へ、駅に隣接する産直販売所でお寿司などを買う。この辺はゆずで有名なので、お寿司はゆずの味付けになっている。

時刻は8時過ぎ、次の目的地は10時オープンなので、来た道を戻って時間稼ぎすることに。オープンデッキが特徴の車両にも乗れたが、施錠されてオープンデッキスペースに入れなかった。夜須駅では有線でSPY×FAMILYの主題歌を聞くことができた。

奈半利駅から10分歩いてたのたの温泉へ。美肌効果が特徴だそうな。少し入っただけなのに、肌に滑り気が出てくる。

田野から11時過ぎに乗るバスは8分遅れ、室戸半島をぐるっと回る。室戸岬をスルーして、室戸ジオパークで4分遅れの乗り換え、12時20分頃にむろと廃校水族館に到着した。

むろと廃校水族館とは名前の通り、廃校となった椎名小学校を利用した水族館、プールにはウミガメが泳いだり、手洗い場の流しが水槽になっていたりと、全体的に手作り感があふれていた。理科室も魚などの骨があったり、図書室も魚関係以外も充実していたりと、600円の入場料の割には楽しめた。

昼食はブリバーガーとなった。むろと廃校2時前に乗ったバスは、ある地点から車輪が出てきて、線路を走るDMVというもの、以前北海道の網走辺りで乗ったことあるが、営業運転としては去年の年末から行っているここが初めてだ。

40分ほどバスに揺られて甲浦で下車、車体を後ろのめりにして車輪が出てくるのを見物した。甲浦で10分ほど待ち、次のDMVに乗車、高知県から徳島県に入り、宍喰で下車する。
宍喰温泉で歩き一風呂、海の望める大浴場は40メートルの長さがあった。宍喰温泉からはまたDMV、今度は終点の阿波海南文化村まで乗り通した。

阿波海南発5時25分の牟岐線で2時間以上北上、車窓を見ながら駅巡りの記憶を思い出す。
夕飯は徳島駅前の徳島ラーメン、ギリギリで8時10分の最終高松行の高速バスに乗り込む。高松からはマリンライナーで本州入り、岡山のホテルにチェックインしたら、SPY×FAMILYがすぐに始まった。