能勢電鉄では阪急6000系8両編成(6002F)を譲り受け、今月から運転を開始した。能勢電鉄に所属となった後も、日生エクスプレスだけでなく、阪急宝塚線の列車としても運転する予定である。
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98年の3100系の譲渡以来、16年ぶりの譲渡。今回の譲渡は、古い車両の置き換えではなく、車両精算を少なくする意味合いがある。これにより、阪急電鉄と能勢電鉄は初めての相互乗り入れを行なうことになる。
能勢電6000は、阪急宝塚線内では他の車両と共通運用になるのだろうか。芝山鉄道3600がそうであったかのように。共通運用にしても、走行距離を決めておかないと精算の意味がないような。
川西能勢口~日生中央の距離は10.8キロで日生エクスプレスは7往復。阪急車の乗り入れ分約150キロを精算するためには梅田~宝塚間25キロを6往復しなければならない。でも、実際は土日運休だから5往復すれば十分ということで、阪急が能勢に車両使用料を払うということになりそうだ。
車両精算料を減らすことを考えると、土日にも日生エクスプレスが欲しいところだ。特にここのところの大阪梅田の進展を見ると。一時期は運転されていたけど、2011年春以降の設定がないということは、利用率が悪かったのだろうか。
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