寺島実郎日本総合研究所理事長
北海道活性化のカギは苫東をスパークさせること
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「アジアダイナミズムをどう取り込み、どう向き合うか。これが北海道活性化の“いろは”であることだけは間違いありません」寺島実郎氏はそうした大局観をひれきしつつ、アメリカと中華圏を結ぶ物流ラインが津軽海峡であること、サハリン開発のインパクト、そして食材王国として北海道の能力を指摘。その全ての要素の“結節点”が、空港と港湾に隣接し、広大な敷地を有する苫東だという。高度成長期の遺産、苫東をどう利用すべきなのか。
北海道活性化のカギは苫東をスパークさせること
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「アジアダイナミズムをどう取り込み、どう向き合うか。これが北海道活性化の“いろは”であることだけは間違いありません」寺島実郎氏はそうした大局観をひれきしつつ、アメリカと中華圏を結ぶ物流ラインが津軽海峡であること、サハリン開発のインパクト、そして食材王国として北海道の能力を指摘。その全ての要素の“結節点”が、空港と港湾に隣接し、広大な敷地を有する苫東だという。高度成長期の遺産、苫東をどう利用すべきなのか。