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中国訪日旅行調査、9割が「登別へ行ってみたい」

2010-05-28 | 北海道
中国訪日旅行調査、9割が「登別へ行ってみたい」

 登別観光協会が今年1月の中国観光プロモーションで実施した、中国人観光客に対する訪日旅行調査結果がまとまった。北海道旅行に興味がある人が95%、登別温泉に「行ってみたい」と答えた人が93%に上るなど北海道、登別の知名度の高さが示された。

 経済発展に伴う富裕層の増加と海外旅行ブームに伴い、訪日観光客が急増している中国で、観光ニーズを把握し、誘客促進につなげるため調査を実施した。JAL室蘭支店の協力を得て北京、上海、広州の大手旅行会社に調査票を配布。8社の来店客から126件の回答を得た。

 「日本へ旅行したことがあるか」の問いに「ある」は46%で、約半数が訪日旅行経験者だった。「日本への旅行に興味があるか」に対して97%が「ある」と答え、リピート率の高さを見せた。

 「北海道への旅行に興味があるか」に95%が「ある」と回答。日本旅行に期待するものは「温泉」がトップで、「風景」「食事」「伝統文化」が続いた。

 新千歳空港からバスで1時間程度の「登別温泉に行ってみたいか」の問いには93%が「行ってみたい」と答え、地理的条件、交通アクセスの良さも含めた期待度の高さがうかがえた。

 日本で買いたい土産品は「化粧品」がトップで、お菓子類、民芸品、精密機械、家電製品と続いた。

 政府は経済成長が続く中国からの観光客を増やすため、富裕層に限定していた個人観光ビザの発給要件を7月から大幅に緩和し、中間層まで拡大する。

 登別を訪問する中国人観光客の伸びも著しく、登別観光協会は「調査結果をさらに分析し、今後の誘客活動につなげていきたい」としている。
室蘭民報より

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