やっと車椅子に乗ることができるようになったのは良いのですが
今度は義母が前々から患っていた足の手術に踏み切ることとなりました。
今日は病院で、二人仲良く車椅子移動。
・・・後ろから介助する私は牛を誘導する牧羊犬のような気分(苦笑）
まあ、ふたり同じ病院に入院しているのが幸運というものでしょう。
幸運といえば。
たとえば、合格祈願で有名な神社へ行ったとします。
（ええ、先日私も行きました”北野天満宮”）
その場合、大体、皆さん
「○○に合格しますように」
などとお願いをしますよね？
（同じく北野天満宮です）
そのときに、お参りの作法の表示を確認しながら礼二拍手一礼している若い子。
うんうん、感心、感心。
きちんと参りの礼儀作法を守ろうとしているね。
なんて、ちょっと嬉しい気持ちになったりします。
でも。
ちょっと気になるのが
それが単なる”神だのみ”だけに終わるのではないか、ということ。
せめて、報告のお参りはしてほしいな、なんて。
そんなときに、出合った本がこれ。
『神様の御用人』 浅葉なつ 著(アスキー・メディアワークス文庫)
作者の浅葉なつさんのプロフィールを拝見すると
・アロマテラピー検定1級取得
・環境カオリスタ取得
・神社検定３級取得
と、あります。
・・・ちょっと興味深い方かも。
あ、肝心の本の内容もちょろっとご説明。
（ネタばれにならない程度に、ね）
ある日突然、狐の姿の方位神から御用人（神様たちの御用を聞いて回る人間）”の役目を命じられた
フリーターの良彦クン。
そう、神様にだって御用（お願い）があるのです。
特殊能力もない、ごく普通の“人間良彦”が、神様たちにできること。
そして、かなえるために行うこと。
思わず、納得してしまう、解決法にほろっとしたり。
一時間弱で読み終わることができるような手軽に読める短編集ですが
読み終わるころには、心がほっこり、そして近所の神社へ行きたくなること
まちがいなし！
ライトノベルと敬遠しがちな方もいらっしゃるでしょうけど
見かけたら是非～。
おまけ♪
もふもふの黄金（方位神）の好物は抹茶パフェ。
実は、先日の京都行きで是非そのモデルとなった”特選都路里パフェ”を食べたかったのですが
残念時間がなく・・。
去年食べた”西尾の抹茶パフェ”の画像で、その味を思い出しましたとさ。
（次回はぜひとも都路里を目指します！）
