本屋さんで、一目ぼれして買った本。
それも衝動的に。
『貧乏ピッツァ』/ヤマザキマリ
ええ、あの『テルマエ・ロマエ』でおなじみのヤマザキマリさんの
食に関するエッセイ集です。
彼女のエッセイは、ものの見方や考え方も面白く、文章もわかりやすいので
よく読んでいます。
絵画を学ぶため17歳でフィレンツェに留学。(←この経緯だけでも一冊の本に
なりそう・・)
そこでの極貧生活を救ったピッツァやパスタのはなしから、料理が苦手だった
お母さま(←この方も凄い人!)の思い出のアップルパイなど、
食の記憶から溢れ出す極上のエッセイ集です。
どこから読んでも面白いのですが、読む時間には気をつけないといけません。
異国のおいしそうな料理が、満載なんですから。
それにしても。
ヤマザキさんのイタリア人のご主人の胃袋を射止めた栗まんじゅうって?
レジ横にある普通の栗まんじゅうのようですが、妙に気になってしまいます。
久しぶりに買ってみようかしらん?