くろさん亭、おかわり

読みだしたら止まらにゃい~猫を処方いたします。(石田 梓著)

寝込むことはありませんでしたが、ここ数日体調を崩していました。

たぶん、暑さと職場の問題だとは思うのですが。

職場の問題を考えると、まちがいなく私の心は不調そのものなんです。

溜息をつきつつ、先日読了したこの本を思い出しました。


『猫を処方いたします。』

ごんさんから1巻をいただいて、そのあと2巻、3巻と買ってしまった本です

京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころのびょういん」。

心の不調を抱えてこの病院を訪れるひとびとに

妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫!?

京都と猫と好きな世界・・。

表紙のイラストの印象からもほのぼのとした物語と思いますが

でも、読み進めればぎゅっと胸をつかまれるような切なさと

そのあとに流れる暖かい涙。

決して公共交通機関で読んではいけない本でございました。

今の私には、二ケ先生はどんな子を処方してくれるかしら?

なんて思いながら、読了。

おすすめです。

コメント一覧

くろ
チオくんママ さんへ
長いあいだ読んでくださっているんですね。ありがとうございます。そして、心から心配してくださってのコメントとても嬉しくって沁みました。チオくんママさんの愛猫さんもなくなったのですね。とてもつらく悲しいことでしたね。そしてあらたに命あるものを迎え入れる、その決断もすばらしいです。
私も、今はまだその決心がつきませんがご縁があれば・・と思っています。そのためにもまずは自分たちの健康、ですね。
これからもよろしくお願いいたします。
チオくんママ
長いところ ブログ拝見しています。初めてコメントします。
同年代で県北に住んでいるものです。
私は去年の春、12年一緒に過ごした愛猫が亡くなりました。主人と2人暮らし毎日毎日泣いてました。だから、ロッシーさんが亡くなった時、心配してました。  我が家は今保護猫を迎えひだまりのような日々を過ごすことが出来ています。命あるものを迎え入れることは、私も若くはないので覚悟がいりましたが、だからこそ以前よりも健康にいれるよう務めるようにもなりました。更年期もありますが、チオくんのおかげですこーし落ち着きました。新しい家族を迎え入れることも考えてみてはどうでしょうか…  余計な話と思われましたらお許しください。応援しています。
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