くろさん亭、おかわり

土曜日はパン祭り♪その227~国立民族博物館で再会、フィンランドのパン

今日は熊本でも28度越えの真夏日。

ちょっと戸外に出ただけで、暑さに負ける熟年夫婦。

まあ、そんなわけで。

今日のパン祭りは回想編です。

三月に出かけた大阪の国立民族博物館。

充実した展示で、見学するのに時間がかかること、かかること。

そんな展示のなかでも充実しているのが食文化。

(まあ、私の興味がそこにあるからかもしれませんけど)

ヨーロッパ展示ブースの一角にあった素敵ゾーン♪


ヨーロッパのパンコーナー♪

パン捏ね桶なんてものも展示してあり、もう私のツボ。

そんなところで、フィンランドのパンに再会。


「カルヤランピーラッカ」。

みきたろうさんとの京都のまち歩きで寄った『キートス』さんで買ったパンのひとつ。

いや~、ここで出会うとは思いませんでした。


「ピーラッカ」はフィンランド語で「パイ」という意味です。

ライ麦粉で作られた無発酵の生地を薄く伸ばし、

牛乳でやわらかく作ったお粥を包んで、成型してから蒸気をかけて焼き上げたもの。

焼き直して食べると、本当に美味しい!


こちらは「ハパンレイパ」 

特徴的な形。

ライ麦パン特有の酸味が爽やかなパンです。

ちょっとある塩気とほのかな甘みも絶妙で、やはり異国の風味がなんともいえません。

 水平にカットして好きな具材を間に挟んで食べると最高なパン。

フィンランドだけでも、これだけ知らないパンがあるのです。

まだまだパンをめぐる楽しみがあると思うと、ちょっと嬉しいかも♪


 

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