今日は熊本でも28度越えの真夏日。
ちょっと戸外に出ただけで、暑さに負ける熟年夫婦。
まあ、そんなわけで。
今日のパン祭りは回想編です。
三月に出かけた大阪の国立民族博物館。
充実した展示で、見学するのに時間がかかること、かかること。
そんな展示のなかでも充実しているのが食文化。
(まあ、私の興味がそこにあるからかもしれませんけど)
ヨーロッパ展示ブースの一角にあった素敵ゾーン♪
ヨーロッパのパンコーナー♪
パン捏ね桶なんてものも展示してあり、もう私のツボ。
そんなところで、フィンランドのパンに再会。
「カルヤランピーラッカ」。
みきたろうさんとの京都のまち歩きで寄った『キートス』さんで買ったパンのひとつ。
いや~、ここで出会うとは思いませんでした。
「ピーラッカ」はフィンランド語で「パイ」という意味です。
ライ麦粉で作られた無発酵の生地を薄く伸ばし、
ライ麦粉で作られた無発酵の生地を薄く伸ばし、
牛乳でやわらかく作ったお粥を包んで、成型してから蒸気をかけて焼き上げたもの。
焼き直して食べると、本当に美味しい!
こちらは「ハパンレイパ」
特徴的な形。
ライ麦パン特有の酸味が爽やかなパンです。
ちょっとある塩気とほのかな甘みも絶妙で、やはり異国の風味がなんともいえません。
水平にカットして好きな具材を間に挟んで食べると最高なパン。
フィンランドだけでも、これだけ知らないパンがあるのです。
まだまだパンをめぐる楽しみがあると思うと、ちょっと嬉しいかも♪