気が付いた時から、年中行事にクリスマスがありました。
子供のころは、プレゼントをもらえる日だとか
ちょっとご馳走を食べられる日だとか
給食でもケーキが出る日だとか。
いろんな思い出があります。
そんな昔の思い出のなかに、あるものが”グレナデンシロップ”。
なぜか、母がカクテルのシェーカーを手に入れて
なんとかカクテルを作ろうとしていた一時期がありました。
そもそも、なんでシェーカー?昭和の頃に流行ったのでしょうか?
そこらへんの記憶は子供ですからありませんが。
いつもはジュースなんて飲ませてくれない母が、嬉々としてパイナップルジュ
ースを買ってきて、グレナデンシロップも買ってきたんです。
グレナデンシロップはざくろのシロップ。
甘ずっぱく、鮮やかな色のものです。
たしか、このふたつをシェーカーでシャカシャカしてくれたような。
甘いジュースでしかないんですけれど、なんだか大人になったような
気分で乾杯したものです。
あれは、どんなレシピだったのか、今ではわかりませんけれど。
ちょっと試してみたい、なんて思ったり。
でも、シェーカーは実家と一緒に処分してしまったなぁ。
新しく買ってみようか?
実家にあったもののように、ホコリをかぶってしまうかもしれないけど。
(母も熱しやすく冷めやすいタイプだったのでした・・・)