くろさん亭、おかわり

12年目の3月11日

12年といえば、干支が一回り。

産まれた子が小学校を卒業するくらいの年月。

あの日、私たちの帰りを待っていた中学2年生のムスメは社会人になり

わたしたちもそれぞれに年を重ねてきました。

    

3月11日はわたしたち夫婦の結婚記念日。

婚姻届けを出したのはその後ですが、挙式したのがこの日だったのです。

東日本大震災の日と同じ日になってしまいましたが。

『寒昴たれも誰かのただひとり』 (照井 翠) 

今朝の新聞のコラムで知った句です。

ひとりひとりが、誰かにとってかけがえのないたったひとりの存在 。

今日は、その言葉をしっかりと受け止めて、改めて向かい合う日に。

なにげないひとときを大切にして。

コメント一覧

くろ
goo327anazannさんへ
まったく、その通りですね。
今を感謝して暮らしたい、そう祈ります。

min-mikachinさんへ
娘さんも卒業なんですね。おめでとうございます。(うちのムスメの場合、一番長い小学校の期間が終わると、その後は、ほんと加速して時間が過ぎたように思えましたっけ)
地震に対する備えは、きちんとしておきたい、その意識は強くなったと思います、私も。
min-mikachin
こんにちは

うちの娘は地震があった時は生後3か月の赤ちゃんでした。
その娘が今月小学校卒業です。
そう思うと12年という月日は長いような…あっという間のような…
そして毎年ニュースを見る度に思うのは「津波さえなければ…」とも思います。
この12年で地震に対する対策も私自身随分と変わりました。
goo327anazann
当たり前であろうことではなく、その時は
二度と戻らない。
気づいた時にはやさしいあの人はいない。
どんなに想えど、呼びかけても。

この上何を希のでしょう。
かけがえのない今を感謝して暮らしたいと祈ります。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事