「岡崎酒類醸造場」として明治10年に建てられた木造の建物。
熊本城で使われていた木材が使われているんですって・・知らなかったけど。
そして、この建物は今、文化発信の場となっているのです。
今回は、くまもとアートマーケット「アートの居場所」が開催されました。
ちょっと前から気になっていたアーティストさんが参加されると聞いたの
早速行ってきました。
そのアーティストさんは画家・イラストレーターの「松永健志」さん。
最初に見かけたのは、たしか上通の長崎書店さんだったと記憶しています。
その頃から、日常にある、ありふれたものを切り取って作品に仕上げる作風が確立されていました。
油絵の具を重ねるように塗った独特のタッチ。
洗剤だって、らくのう牛乳だって、SPAMの缶だって、立派な作品になっているのです。
この日はご本人さんもいらしていて。
なにやらインタビューを受けてらっしゃいました。
その時に、ちらと耳にしたフレーズ
「阿蘇から帰る時に、知って、もう涙が・・」
おや・・なにか良いしらせのようだけど、なにかしらん???
そして、今朝の新聞を見て、一気に昨日のインタビューの意味がわかりました。
熊本日日新聞社の美術公募展「くまもと『描く』力」の大賞をとられたのですね!
ほんとうにおめでとうございます。
どうしても絵が描きたくて、苦労をしながらも描き続けたという話を聞いたことがあります。
入賞はしても、大賞をとったことが、ないとも。
自らの信念でここまでやってこられた。
とてもすごいこと。
新聞の記事を見ながら、心からの祝福をこっそり送ったのです。
最新の画像もっと見る
最近の「お出かけ」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事