いただきものの大島紬です。
形見分けのそのまたお流れを頂戴して、ちょうど四年たちました。
いちど雨の日に着て出かけましたが、なかなか出番がない。
サイズがあってないせいです。
単衣か雨コートに仕立て直して年に数回着るか、
服にして毎日着用するか。。。。
思いあぐねた末、後者を選ぶことにしました。
いつものパターン。
大島は横糸がほつれやすいので、ばっちり袋縫い。
袖つけに悩んでいると お友だちに話したところ、
「オートクチュールに袋縫いはないのよ!」
と笑われました。
ごもっとも。
それでも修練とはおそろしいもので、今回は一度で決まりました。
長さはくるぶし丈、後ろに30cmの長いスリットを入れています。
これがあるとないとでは、歩きやすいだけでなく、布の揺らぎが違うのです。
ただのだんぶくろが服らしくなるのですから、面白いですね。
きもの地は、縦のラインを長くとってやると、表情が活きる気がします。
それに気づいてから、丈をくるぶしにとって、スリットを入れるようになりました。
めちゃめちゃ風通しはいいですから、下にレギンスをはいて
靴も同色でそろえたいのですが、色数が制限されますね。
明日から、箱根です。
ようやく、外風呂に入ってもいいと許可が下りたので、一泊ですが湯治に行ってきます。
ほんとうは ほかのにするはずだったのが、気がついたらこれになってました。
そういえば・・・・・
前の持ち主は、たしか箱根にいらしたんでしたっけ。
カビ、はやかしてませんよう!
まにあわなかったけど、胴裏もこれから下衣にしますよ!
八掛は、もちろんいつものブラウスー!!
・・・・・と、箱根の風が、伝えてくれるかなぁ。
それはいいですね~
何着も作られているのに私はまだ・・
折角型紙を作って頂いたので早く取り
掛からねばと思うだけで日が過ぎます。
箱根へ湯治いいですね。
術後のお身体もきっと癒されますね。
どこにしまったか忘れないので、(・∀・)イイ!使い方ですよね。
休みの間にフードつきパーカーをこしらえるはずが、型紙の時点で止まったままです。
考える時間って、かかりますよね。
箱根は紅葉がみごろだそうです。
昨日から、家人と、
「船に乗る!」「いやだ、登山電車がいい!」
とやりあっています。
どうなりますかねぇ。。。。