わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

春のたより

2007-04-09 09:20:00 | ぱくぱく
さくらよりどうも、食い気にばかり走っているようですが・・・

お世話になった方の、お身内からとどけられた
山城の筍。

ふだんは姫皮もいっしょに炊きますが
こんな新鮮な生が手に入ったときは
千に切って、梅干とあえます。
これも、鈴木登紀子先生から教わった一品。

紅志野のうつわに盛ってみました。



煮物は、うちでは鶏との炊き合わせが人気です。
えぐみを殺さぬよう、早めに火を止めました。

いつもの九谷は、今宵は夫のほうれんそうのナムルに先を越されたので、
同じ方(大井孝夫さん)の大鉢に。

筍がなにより好物だった夫の父と
京都の味がお好きだった
上司の方の思い出をしのびながら。

こんな日は、
息子たちがいっしょだったらなぁと
ふっと思います。


8 Comments

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Unknown (陽花)
2007-04-09 13:08:35
うぁ~おいしそう!
山城の竹の子は白あがりで柔らかくていいですね。
私も竹の子は大好きです。
姫皮の梅干あえはしてみた事がないのですが、今度
真似してみようと思います。味付けは梅干だけですか。
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箸休め (Suzuka)
2007-04-09 17:37:36
はい、南高梅みたいな、肉の厚いやわらかい梅干の、種だけとってあえるだけです。

料理ともいえないほどですが、おつまみにと教えていただいて以来、きれいな姫皮はこれに使います。

色も、さくらいろに染まって、きれいです♪

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Unknown (陽花)
2007-04-09 19:06:56
そうなんですか、いい竹の子が手に
入ったら作ってみます。
教えて頂いてありがとうございます。
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Unknown (とんぼ)
2007-04-09 20:43:45
雷がきそーだとブログに書いたのに、どこいった?
たけのこ、ウチはいつも長岡のたけのこやさん、
これがバサマの幼馴染のけんちゃんち(83だぞオイ)
そこからくるんです、でもね、それを食べちまうと、
関東のたけのこが食べられんのです。かたくて…。
いずれいとこから「ハチク」が届くとこれがまた…
私はたけのこはいつも「えんど」と炊きます。
あ~~たべたいですー。
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Unknown (Suzuka)
2007-04-11 00:26:03
陽花さま

ごていねいにおそれいります。
覚えてることだけなんですが・・・


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かみなり (Suzuka)
2007-04-11 00:36:41
とんぼさま

三時ごろ鳴ってたときは、今日はこれにて休業かと空を眺めてました。

 つれづれとそらぞみらるる・・・

かみなりさまに降りてこられちゃ、かないませんわ。

きょーとのタケノコの欠点は、これを食べちゃうと、その年の、パンダのシーズンは、終わってしまうことなんですね。

昔は、九州から始まって、時間とともに北上してました。
農家をたずねたり、竹やぶに掘りにいったりとずいぶん努力を重ねたんですよ。
春の、大イベントだったのです。

えんどと炊くの、知りませんでした。
れしぴ、教えてください。
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Unknown (とんぼ)
2007-04-11 10:58:25
れしぴってぇほどのもんも…ただ一緒に炊くだけって…って、しょーもない。要はバサマのイナカの味で、「だしのきいた煮汁(関西風の煮物のアジです)」でたけのこを炊くわけですが、えんどをむいてお豆状態で使うときと、鞘えんどを使うときとあります。どっちも、たけのこに味がしみてきたらお豆入れて(お豆のほうにあんまり濃い味が付くのは私が好きじゃないので)これでお豆に火が通ったらOK、最後にかつおぶしを一掴みバッと入れてふたをする。あとは食べるときにまぜまぜです。
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ありがとうございます (Suzuka)
2007-04-11 22:54:22
さやで入れてもおいしそうですね。

新しいメニュー、開発してみよっと。
かつぶしいれるってのが、けっこうミソかもしれませんね。
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