わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

こーんっ

2006-02-20 09:42:56 | 碧い目をした
昨年、伏見稲荷で求めたきつね面です。
貌もみくらべて連れてきたものです。で、やっとお出ましなのはおひなさまのおかげ。

季節のしつらえって必要ですね。
心のゆとりももちろんいるけど、これを出すためにゃどうしたって民族大移動が必要なわけです。(お人形やら楽器やらの)

年に一度はほこりを払えっていう、先祖の訓えかな。(?)

仕事の本が異常増殖したため、いままで別室で飾っていた(なんというディスプレイでしょうね)三人官女と五人囃の行き場がなくなり、とうとう同居。



人口密度が高いので、ミブンや役職にこだわっちゃいられません。

こんな勝手ができるのも、ひとつひとつ自腹を切って蒐めたものだからかもしれませんね。


(クリックすると大きな画像が出ます)

これとはべつに、一年中出ずっぱりの立ち雛ひと組(これは三十数年いっしょ)があり、
娘は娘で、自室でじぶんのお雛さまを展開中。


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