わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

冬どまんなか 戸外でシクラメン

2012-02-11 09:58:05 | かぜは・・・
シクラメンの水やりって、どうされていますか?

これまでは、葉の上からかけてはいけない。
で、鉢の下に水をはった入れ物をあてがい、水分を吸収したところで外す。
というのがいちばん長持ちする方法でした。

そして、花が終わり夏越えをさせるのだけど、このあたりで枯らしてしまうことが多かったかな。


ところがですね。
あるお宅では、夏も冬もずっと戸外に鉢を置いていらっしゃるのだそうです。

コツは、いったん場所を決めたらあれこれ移さない。
そして、たっぷりの水鉢にまるごとつけておく。

ええー、そんなばかな!

とは思ったのですが、なんせ目の前で証明されてるんですから。

しかし、その話をいくらわたしが言ってもなかなか信じてもらえないので、写真を撮らせていただきました。



咲いてますでしょ。

先日のうーんと冷え込んだ日には、地べたに這いつくばるようにしてたのが、すこし気温が上がるやまた頭をもたげたんだそうです。



さっそく、いただいたシクラメンを同じようにセットしました。
温室育ちの子をいきなり外には出せないので、まずはお日様の当たるベランダ際で。

首にぶら下げてきた室温チェッカーが「寒すぎる」から変動したことがないんですが、
うちではそこがいちばんあったかいのよ!



シンビジウムもきたので、それも同じに。(一応、育て方のリサーチはしましたけど)

手前は現役を引退し、いまやじょうろ専門になった琺瑯ケトル。
水がへったら足しています。
管理はめちゃくちゃ簡単なのに、色つやもよく、花芽もじゃんじゃんあがってきます。


ところで、実家に行ったら、庭に出されたシンビの鉢に、びっしりつぼみのついた花茎が伸びていました。
熱帯産のはずなのにびっくり。

あまやかしては、いけないんですねぇ。



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