わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

トマトの宿敵

2007-07-07 15:56:08 | ぱくぱく
なんだか、トマトさんの元気がない。

ような、気がしていた。

どうして、ここのはっぱ、枯れてるのかな。

それは、しばらくしてわかった。

トマトの葉っぱは、ふわっと
空気をかきいだくように広がる。

青さにみちた空間が
そこに
たたえられるのだけれど。



丘の上の三階は
ふだんから 風の唸りが
遠く ちかく たえまない。

ゴメンネ。

こんな すきとほつた
翠の実なのに。


4 Comments

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Unknown (とんぼ)
2007-07-09 01:12:42
あららら、なんてことでしょう。
トマトさん、ヒスイからサンゴになるはずだったのに
はっぱもがんばったんでしょうに…。
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はい・・・ (Suzuka)
2007-07-09 11:53:17
現在、テーブルの上で色づくのを待っておりまする・・・

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あら~ (もも)
2007-07-09 23:37:31
まぁ・・・かわいそう~。
でもヒスイ色もきれいですね。
観賞用になっちゃった。
私、小鉢に目がくぎずけになって・・・
上は猿投を思わせて
下は古瀬戸を思わせて
どちらもとても好きです。
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ヒスイから、めのうになりつつあります (Suzuka)
2007-07-10 16:11:28
ありがとうございます

ももさんにそう仰っていただけるなんて、果報者のこたちです。

上は、これでも渋草だそうで、よもぎの灰をかけたといってました。

下はたしか瀬戸だったと・・・どちらも現代物です。

とんぼさんのとこのコメント、読ませていただきました。
わたしも、ぜひお会いしたいです。
けど、過剰包装してもらってますので、ほんとうは、ただの、ヘタの横好きなんです。

ご紹介なさる布やうつわ、いつもとっても楽しみにしてます。
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