わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

旅支度 2. バックパック編

2017-05-29 08:56:40 | かぜは・・・

何をしに旅に行くか、といったら、写真を撮りに、となるでしょうか。

仕事のためでもなく、記録のためでもない。
撮り逃がすことがあったとしても、撮れさえすればいいのではない。
インとアウトの基準はシビアで、
試行錯誤しつつ 入れ替えてきた機材。
これを、運ばねばなりません。

50mm一本でいこうか。
いやー、メテオラの景観、せめて28mmでなきゃ。

28mm一本に絞れば。
二度といけない土地の花に、マクロをつかわない?

ぐるぐる考えたあげく、とにかく、どちらも持っていく。

しかし、いま使っているクランプラーの7ミリオンダラーでは、
片方の肩にかかる重みと、収納の大雑把さで限界を感じていました。
バックパックに、するかなぁ。



【国内正規品】Lowepro カメラリュック フリップサイド300 13L 三脚取付可 ブラック 351853
クリエーター情報なし
ロープロ


レインカバーが付属しない側面等の収納が足りない、などの難点はあるものの
最終的に落ち着いたのは、ロープロのフリップサイド300。

フルサイズ機と単焦点2本、
チルト雲台をつけたままの一脚を収納できる。
あまりめだたなくて、重すぎず、高価すぎない。

結果的に、レインカバーもウェストポーチも必要になったので、
ひょっとしたら、プロタクティック 350 AWがよかったかもしれません。
プライスも、サイズも。
まあしかし、余裕があれば2台入れたくなるだろうし、よしとしなければ。

背面からのオープン仕様と、緩衝材のはいったつくりは安心できます。
ただし、ウエストベルトは、初めての使用で脱落、紛失しました。
バックルがきちんと通っているか、チェックする必要があります。


バックパック(機材・身の回り品)

【機材】
5DⅢ(950g)、Distagon T*2/28(580g)、Makro-Planar T* 2/50(510g)
ULTRA STICK SUPER 8(347g) + Manfrotto234(240g)
予備バッテリー、充電器、予備CF

【身の回り品】
筆記用具 眼鏡 薬 コンタクト マスク ティッシュetc 
モバイル充電器 ケーブル
折りたたみ傘(100g) モンベルバックカバー20L(80g) ガイドブック
帽子 大判のシルクスカーフ 折りたたみバッグ
iPad(469g)

水筒は持たず、各所で500mlの水を調達しました。
傘は、骨の数がすくなく、大きさも充分ではありません。
が、持ち歩いて苦にならないこと、握りが丸いことを優先しました。
サンマルコ大聖堂の順番待ち中に雨に降られて、さっそく役に立ち、
あるのとないのとのでは、まさに天国と地獄です。

大判のシルクスカーフは、寒い時にはおるのはもちろん、
姉さんかぶりで 日よけにもなります。
交換レンズの持ち運びにこまったときも
急遽、瓶包み方式で、しのぐことができました。

今回、迷ったのは、モバイル充電器の扱いでした。
手荷物にするのか、預け入れか。
以前、娘が中華航空で、モバイルバッテリーを没収されたことがありました。
それに懲りて、預けるといっていたのですが、
荷物室での発火事故が起こって以来、禁止になったそうです。

意外?飛行機でのモバイルバッテリー持ち込みは要注意!

モバイルバッテリーは飛行機に持ち込めない?持ち込みする際の注意点

中国の空港でモバイルバッテリーを没収されないために覚えておくべき「3つのこと」

大容量のバッテリーでなければ、機内持ち込みOK。
で、160Wh以上のものは、持っていけません。(計算は、記事を見てやってね)


このバッグは カメラ収納に特化しているので、融通が利きません。
ので、上衣をぬいだり、おみやげを買ったときの用心に、エコバッグをいれておくと安心です。
そうそう、一脚はトラブルを避けるため、飛行機の移動ではスーツケースに入れておきました。





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