ことしは、一枚も夏服を買いませんでした。
だって、これからは 作るんだから。
ダンシャリの余波で、着てない服も処分しました。
みるたびに気が重くなるこも。 ばいちゃ。
・・・といってるうちに
ばかばかしく暑かった夏が さっさと往ってしまいました。
らら。 w(゜o゜)w
図書館で、洋裁の基本書を探してゲットしました。
お裁縫のきほん―初めてでも必ずできる!役に立つ! (特選実用ブックス) | |
肥沼 雅子 | |
世界文化社 |
道具の選び方から載っているので、超初心者にわかりやすいです。
一番のネックだった、バイヤスのカットも、お店で定規を見つけました。
助けていただくまえに、まずは自力でトライせねば。
高いなぁと思ったけど、(そう思う人が多いせいか、すこし埃をかぶっていました)
使ってみたらすっごく便利です。
いい加減なくせに、こういうとこビンカンなわたしにうってつけ。
それから、テープメーカー。
バイヤスに断った布を中に通して折り曲げ、引っぱりながらアイロン掛けします。
実用になるのかと疑ったけど、ちゃあんと仕事します。えらいね。
きれを通す時、説明書には 目打ちを利用とありましたが、
布を傷つけそうなので、参戦したのが右上のヘラ。
本来は、木目込み人形の生地をみぞに埋め込むのに使います。
これだけのために、わざわざ買うことはないけどね。
製図用紙も用意したのですが、めんどくさがりやなもので、
結局、チャコで直書き。
しつけをかけて、いちいち試しながらの匍匐前進です。
羽織の衿は断ってあったので、袖にしました。
ぴちぴちなのがいやで、身頃をたーっぷり使いましたが、
思ったより張りがあって、ちっともドレープになりません。
なんだかテントみたいよ。
バイヤスの幅について質問した時、
衿ぐりの始末にもアドヴァイスをいただいたので書き留めておきます。(宵待ち草さま、さんくす!)
☆伸びないように、接着テープを使うこと。
☆それと、捨てミシンをかけること。
仕上げはまだですが、とにもかくにも縫いあげました。
すこし衿ぐりが大きい。(鎖骨が丸見え)
しかし小さくすると頭が入らない
↑
永遠に相反する命題。ブツブツブツ。。。
などと検証していたところへ
寄ってきた亭主が ニコニコして申しましたのさ。
「ハロウィン用? 魔女に見えるよ♪」
・・・・・・
よろしくてよ。
ほうきも用意せねば なりますまいな。
着物と同じで仕立てが出来ると生地
さえあればですけど、洋裁の切りしつけ
の時点でハァーと思うようでは無理でしょうね。
自分好みのお洋服を縫われるってステキですね。
バイヤス定規、売っているなんて知りませんでした。
このきれも、わが家に来てから七年も寝かしたまんまでした。
はじめてやることですから、うまくできっこないんですが、さっさとしないとお部屋の片づけも終わらなくて・・・・・ (ノ_-。)
でも、知らなかったことを教われて、それもまたたのしき哉、です。
バイヤス定規、反幅くらいなら楽ちんです。
すごく気が楽になりました。