イカとバジルとトマトで

しごとの往き帰りに目にした
一袋にたっぷりはいって100円のバジル。

バジルといえば、Fさんのところで
おいしそーなスパゲティをこしらえていた。

おおっ、バジルの木はなくても、
これならまねっこできる！

と思ったのは、浅はかでした。
その日はすでにほかの献立の予定だったので
きれいに洗って、冷蔵庫にしまったのですが。

翌日
むざんにまっくろけになったバジルは
ほぼ壊滅状態でした。

「あらっちゃだめ」
「冷蔵庫にいれちゃだめ」

Fさんと、Mさんのアドヴァイスを受けて
今度こそ！
バジルに再戦。

あ。
ベーコンがない。（正確には、スライスするのに間に合わない）

まてまて、
イカの胴を冷凍していたのがあった。

前日に、なにげなく買っておいた
トマトもみつけたぞ。

イカをオリーブオイルでちゃちゃっと炒め、
きつめに塩コショウをふったところへ、
バランタインを　ばかっとかける。

トマトのざくぎりを入れて、
さいごにバジル。
ボウルに大盛り、あったんだけど
1/3くらいは、
火をとめてからのほうがよかったかな。

ガーリックもつかわない
シンプルおおまか調理でしたが

好評でした

で、教訓。

1. 魚の買出しに行ったら、めぼしきものは　さばいて、冷凍しておくこと。

2. バジルは、火をつける直前まで、洗わない、切らない。

3. さいごの盛り付けは、男の子にたのまない。





追記：

バランタインを使っていますが、お酒ならいいのです。
ワインの使いかけがなかったし、
最近、ブランデーの特売がないので
ウィスキーで代用してます。

シェリーとか、ラムなら
またちょっとちがう味わいになるかも。


・・・よけいなことですが、

じつは、料理につかうお酒は、
けちってはいけません。
みりんも然り。

風味が、だんぜんちがってきます。

のんべにだけ呑ませてないで、
家族みんなでおいしい料理を味わうというのは
いかがでしょう。

（うつわは、タイ製の中鉢。おおきなおみみがかわっていて、レタスうさぎと呼んでいます。）