金糸雀(かなりあ)色の地に はまなすのような花が咲いています。
胴裏は茶色いしみだらけ、表地はごわごわだったのですが、水に通したらすっかりやわらかくなりました。
すこーし派手かな?とは思ったものの、さわっていると気持ちがいいのです。
衿あきがすこし広いような気がしたので、型紙の見直し。
前回、縫い代をたしたときに、相対的に衿が深くなっていたのを発見。
裏側に後ろ身頃を同居させて、折り合わせると、肩のラインがぴったんこ。
試作品がたまってきたので、どの着丈がベストか測ってみました。
黒・・・・・100cm・・短い。
藍縞・・・・115cm・・少し短い。
緑銘仙・・・123cm・・こんなもんかな。
縫い代とあわせて、128~130cmあればよさそうです。
いつも余りきれでまに合わせてる袖部分も測定してみました。
緑銘仙・・・20cm
藍縞・・・・25cm
鷺浴衣・・・33cm
ものさしをあてて、見積もり中。
衿肩開きの部分を残すと、バイヤスが長くとれるので、すそからとっています。
柄あわせしてあるのを流用できるといいのですが・・・・。
帯がないので、印象がストレートになります。
せんだってから難儀している袖つけですが、1.5cm縫い残して1.8cm(スケール5)で縫ったら、あなぽこは見えなくなりました。
(画像では2cmになっていますが、やり直しています)
丈はくるぶし丈、袖は九分。
ちょっと、チャイナドレスのような雰囲気です。
着ると、適度に身体に沿って、つっぱって見えません。
けど・・・・
これ、めだつだろうな。。。。。。
恒例の材料費ですが、袷きものが1000円、糸はありもの使用・・・・のはずが、足りなくなりそうになって急遽二俣川に走る!
しかし、
最後のすそを縫い上げた瞬間、奇跡のように糸がこまからこぼれました。
よって、糸代230円はつぎにバトンタッチ。
前後の型紙が1枚にくっついてあるなんて
びっくりしました。
柄の一色のスカーフを合わせてみてもいいかも
・・・と勝手に想像してしまいました。
ありがとうございます、でもね、本職の作品を見たら、うーんと思ってしまいましたよ。
まぁ、はじめからかなうわけありませんが、差を実感すると、気恥ずかしくなりますね。
もっとも、吝なわたしのこと、大事にしまいこむ惧れがありますから、ほどほどというのは、重要かもしれません。
すっかり秋めいてきました。
縞のだんぶくろワンピが便利すぎてほとんどムーミンママです。