わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

おうちパンツ ~いつかはワイドパンツ~

2014-09-11 09:39:10 | おうちふく =元キモノ=

秋色のワンピースをと裁断したら、袖つけと思しき場所に傷みがありました。
洗ってから時間がたつと、ついうっかり忘れてしまいます。
すぐメモをはっておくべきでしたね。
しかたがないので、おうちパンツに変更。


まず、脇を縫い合わせます。

前回作成して、くちゃくちゃにまるまっていた型紙を厚紙に貼りました。
これでなくす心配がなくなったけど・・・待ち針が打てない。(ーー;)



やけに細いのは、縫い代分を差し引いたせい。
ついでに、ゴム通し分の縫い代分まで長さを延長しました。
つねづね、股上の浅いズボンが嫌いだったので、たーっぷりとってあります。
ついでに股下用の型もこしらえて、一目で用尺がわかるようにしました。
(とことん、テンプレ化してしまうのは、PC使いの性ですね)


しぼが深く、ジャージーのようにすきかってに伸びる布にてこずり・・・・

この後の縫い方は、こちらを参考にしています。

和のふだん着―ゆかた、甚平、作務衣の縫い方をわかりやすく
クリエーター情報なし
雄鶏社


まず、股上を袋縫い。

表縫い代はギリ、裏は1.5cm(ミシンのスケールでは3)

縫い代は、前は右前側に、後ろは左後ろ側に倒す、となっていますが、
なんのことはない、つねに右に倒す、ということです。

わからなくならないように、しつけでとめ。

同様に、股下を袋縫いにして、後ろに倒します。

ウエストのゴム通し部分を縫って、入れ口を縫い残す。

裾上げをする。

つるすと予想よりかなり丈が伸びたので、揚げが多くなりました。
チャコもつかないので、なんちゃって切りじつけで目印にしています。

じつは、待ち針も滑り落ちてとまらないので、粗くしつけをかけて縫いました。
うでが未熟なので、多少の手間をかけたほうが、むしろ早いのです。

今回の材料費は、袷きものが630円、糸代が230円です。
袖が手つかずで、揚げがいっぱいあったから、裁断さえミスらなければもう一枚できたんですが。
悔やんでも後の祭り。
ゴムを通すのはキライですが、型紙さえつくってしまえば
バイヤスで苦しまない分、パンツは手早くできそうです。

ワンマイルウェアなら、充分かな。

【参考にさせていただいたブログ記事】

   着物リメイクで作った超簡単パンツ
   簡単型紙でつくるパンツの話 そして新しい冬のスリムパンツ


2 Comments

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Unknown (陽花)
2014-09-11 15:39:46
またまた素敵なのが出来上がりましたね。
色も柄もすてきで、おうちパンツどころか
お出掛けにもバッチリだと思います。
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Unknown (Suzuka)
2014-09-12 07:49:10
わーい、ありがとうございます。

覚えてるうちに、とにかく書き留めとかないとたんびたんび悩むので・・・・

シルクのパンツは、とにかく、肌触りがいいです。
前回の平紬で、やみつきになりました。

まだどこに行くのもクルマなので、ちょっと穿いて、出かけちゃいました。
丈は、おしゃれ感と実用とのせめぎあいで、けっこうむつかしいですね。
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