秋色のワンピースをと裁断したら、袖つけと思しき場所に傷みがありました。
洗ってから時間がたつと、ついうっかり忘れてしまいます。
すぐメモをはっておくべきでしたね。
しかたがないので、おうちパンツに変更。
まず、脇を縫い合わせます。
前回作成して、くちゃくちゃにまるまっていた型紙を厚紙に貼りました。
これでなくす心配がなくなったけど・・・待ち針が打てない。(ーー;)
やけに細いのは、縫い代分を差し引いたせい。
ついでに、ゴム通し分の縫い代分まで長さを延長しました。
つねづね、股上の浅いズボンが嫌いだったので、たーっぷりとってあります。
ついでに股下用の型もこしらえて、一目で用尺がわかるようにしました。
(とことん、テンプレ化してしまうのは、PC使いの性ですね)
しぼが深く、ジャージーのようにすきかってに伸びる布にてこずり・・・・
この後の縫い方は、こちらを参考にしています。
和のふだん着―ゆかた、甚平、作務衣の縫い方をわかりやすく | |
クリエーター情報なし | |
雄鶏社 |
まず、股上を袋縫い。
表縫い代はギリ、裏は1.5cm(ミシンのスケールでは3)
縫い代は、前は右前側に、後ろは左後ろ側に倒す、となっていますが、
なんのことはない、つねに右に倒す、ということです。
わからなくならないように、しつけでとめ。
同様に、股下を袋縫いにして、後ろに倒します。
ウエストのゴム通し部分を縫って、入れ口を縫い残す。
裾上げをする。
つるすと予想よりかなり丈が伸びたので、揚げが多くなりました。
チャコもつかないので、なんちゃって切りじつけで目印にしています。
じつは、待ち針も滑り落ちてとまらないので、粗くしつけをかけて縫いました。
うでが未熟なので、多少の手間をかけたほうが、むしろ早いのです。
今回の材料費は、袷きものが630円、糸代が230円です。
袖が手つかずで、揚げがいっぱいあったから、裁断さえミスらなければもう一枚できたんですが。
悔やんでも後の祭り。
ゴムを通すのはキライですが、型紙さえつくってしまえば
バイヤスで苦しまない分、パンツは手早くできそうです。
ワンマイルウェアなら、充分かな。
【参考にさせていただいたブログ記事】
着物リメイクで作った超簡単パンツ
簡単型紙でつくるパンツの話 そして新しい冬のスリムパンツ
色も柄もすてきで、おうちパンツどころか
お出掛けにもバッチリだと思います。
覚えてるうちに、とにかく書き留めとかないとたんびたんび悩むので・・・・
シルクのパンツは、とにかく、肌触りがいいです。
前回の平紬で、やみつきになりました。
まだどこに行くのもクルマなので、ちょっと穿いて、出かけちゃいました。
丈は、おしゃれ感と実用とのせめぎあいで、けっこうむつかしいですね。