古来、オニが出入りしわざわいにあう方角として、
丑寅(北東)が鬼門とされてきました。
通り抜けできないやん、
なんてことはなく、裏鬼門もちゃんとあるのですね。
さて。
方違えせずともよい時代の住人、
本能も鈍麻し、頼りにならなくなっているものの。
できれば
避けたいところはありませんか。
ぴんっ、と
三本 毛がたつか。
足がなにやらもつれるなど。
ぞわぞわっとする、鬼門の方位をお書きつけ下さいまし。
わたくし?
そりゃぁもう、
UEDAさんとか、MIKIMOTOさんとか。
やふうはどちら方面にあたるでしょうかねぇ。
次回のお題は “へこんだときのおまじない” の予定。
生きていくうえで、不用なアイテムは
知らず知らず 棄ててしまっているものかも。
おまけソフトがいらないように。
けれど、きっとそれらを全部下取りに出して、
たった一つの何かがいまおそばにあると思う。
持ってることを自覚しないほど
違和感のない 本質に根ざすものが。
だから、きっと持ってることすら忘れちまうのさ!
特殊アイテムをなんにも持たない今、なんだかとっても気が楽で、怪奇番組のあとも平気でトイレに行けるし真夜の暗闇も楽勝!になりました。
そのむかし優等生時代に持っていた不要なプライドや気取りや欲を捨ててこのうえなく「ノーテンキ」になった現在、鬼門の方向に敢えて行ってみたい・・・暇なへそ曲がり女となり果てました。かわいくないのさ!
さらっと「おっもしろくって」と仰れる方がいます。
うかがってるだけでこちらが熱くなりそうなゴタゴタも
その方をクサラセルことはできません。
何がちがうんだろ。
とりあえず、
あんまりみっともないマネはやめようと。
周囲に、すてきなかがみがあると
反射光でも得をします。
自分にとって、苦手だったり
対応に苦労するタイプの方と出会ったり、ご一緒することがあります。
一種、う~むという感じの人間関係の“鬼門”ですが
最近これは、『自分にとっての成長のための課題出現なのだ』と
気づきました。
なかなか、上手くはお付き合いできないことも多いのですが
そう思うと、ストレスも少しは軽くなるのかもしれませんね。