
5/10に再開された横浜市のコロナワクチン接種予約は、
同日夜の神奈川新聞によると、
市によると、同日は午前9時から75歳以上の約45万人を対象に2万7254件分の集団接種予約を専用サイトと電話で受け付けたところ、サイト分に確保した1万3755件がわずか25分で埋まった。
実際、9時半にはもうログインできず、電話のみの受付と表示されていた。
絶対量が不足しているのだから当然の結果なのだが、その大元よりも、
高齢者だからPCやスマホに不得意という流れになりつつあるのが気になった。
たしかに、バーコード読み取り、本人確認のステップなど、それなりにハードルはある。
が、なによりも大きな問題は、大量のアクセスが予想されるにもかかわらず、
本人情報の登録を事前に、あるいは併行して行えないことだと思う。
考えてもみてほしい。
ログインできないということは、
キャンセルのためにマイページを表示することもできないことを意味する。
手続きのためのサイトが閉じているなど、欠陥以外の何物でもない。
また、つながらない電話に、心が折れてしまう方もいる。
市からは、蔓延防止法のことばかり言ってくるけれど、
居住区以外の場所で接種可能な情報すらいきわたっていない。
そして、個別医療機関への問い合わせも増え、業務への支障を懸念する声もあるときく。
そのための、予約システムではないのだろうか。
使う人に、住む人にやさしいシステムへの改善を心からお願いします。
注)このマニュアルは、印刷後ただちにホッチキスでとめるか、ページ番号を振ってください。
似たような画面が続くうえ、段落番号も降られていないので、混乱します。
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