わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

リネンの包布 

2021-05-06 10:22:00 | ぷち・ぶーけ

 

綿100%のものがみつけにくくなって、カバー類がぼろぼろでした。

コロナ禍で、うかうか売り場にもいけないし、

ならば、縫ってしまおうと。

家族全員の敷布団カバーを新調したので、つぎは掛け布団。

しかし、こちらは、幅があります。

そして、お値段もはる。。。

思い切って、150cm幅のリネン5mを購入しました。

家の中の古布を使い切るはずだったのに、

なんで新しい布を買ってるんだろな。。。。

けど、これからの時間、睡眠ってだいじ。

夫婦生きてるうちに、と、清水の舞台から飛び降りました。

 


あれこれ悩んだので、いつもの、覚書です。

布団サイズは、40年以上過ぎた結婚生活のうちに、移り変わってややこしい。

実測しても、いまいち。なので、いまのスタンダードで決めていきます。

敷布団カバー 105cmx215cm

掛け布団カバー 150cmx210cm

用尺は、それぞれ5m、それに200cmのファスナー。

連休前に、確保しておきました。

  1. 水通し  綿なら1時間ですが、リネンだと4時間かかります。
  2. 裁断   なにが大変って、これがいちばん気を遣います。糸印をつけて、慎重にローリングカッターでカット。
  3. 短辺を袋縫い。片方は、輪のまんま。
  4. 長辺を仮縫い。上下5cm~7cmまでをしっかり縫い、間は後で解くので、縫い目を大きく。
  5. 縫い代を割って、うつぶせにファスナーを置き、片側しつけ。
  6. 表から、ファスナーを開いた状態でミシンをかける。
  7. ファスナーを閉じた状態で、ミシンをかける。
  8. 仮縫い部分の糸をとる。
  9. 残った長辺を縫う。

というだけの工程ですが、大物をあなどってはいけない。

かさばる布量に翻弄され、のみこんだと思った手順をまちがえて、解くことの長いこと。。。。。

家中に糸くずをまき散らして、連休最終日フィニッシュアップ。

できてよかった~

 

追記です。

羽毛布団なので、留め紐が必要。

去年マスクを作った時のゴム紐代用品、伸縮包帯の残りを使いました。

4cm幅を長さ20cmにカット

さらに縦に半分にして、中心を縫い代に留めつける。

表に影響なく、かんたんです。



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