わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

やさしく、叱る

2006-08-31 00:01:00 | かぜは・・・
ときどき、外で見かける光景。

「xxちゃん、他の人にめいわくだからね、やめましょうね」
「xxちゃん、ほら、やめてね」

たいがい、xxちゃんは迷惑行為を中断せず、周囲はがまんし続けることになる。

たぶん、子どもはわかっているのだ。

親がそう言うのはたんに周囲へのいいわけで、
大目に見てもらえると織り込み済みなこと。

本人の意思を尊重して、お願いしているわけだから、
きくもきかないも勝手なこと。

胸ぐら掴まえてどやすよな
不調法な親ではないのを見越し
お天下さまでいられることも。

いっそ
無意味なお題目など、やめてしまえばいいのだ。
そうすれば、手近のおじさんおばさんが
きっちりと意見してくれる。

あいまいな態度をとって
子どもを迷わせるより
ずっといい。

これだけは 退けない。
それがないから
あなたまかせの態度になる。

たとえ どんなにちいさな子でも
踵を崖にきりたてた 
親の譲らない意思があれば
きっと 伝わる。

真剣勝負。
あとは、ない。



2 Comments

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Unknown (とんぼ)
2006-08-31 07:35:01
自分の子供に「ちゃん」をつけるな・・。

それが母のやり方でした。わるさしたなら尚のこと、

誰が見ていようが「XX!あかんゆーてるやろ!」

次にはお尻をドンとはたかれたっけ。

人前でそうされることを

「恥ずかしい」と思いました。

子供を持って初めて「人前で大声あげてた母が

一番恥ずかしかったんだ」と知りました。

今の子は「恥ずかしい」を知らない。

親が知らないんだもの、教えられないよね・・。





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問われること は (Suzuka)
2006-08-31 08:37:16
どろをかぶることを

厭わない



ということではないかと

思いますが。



あらためて自身を省みると

多々 姑息なあしあとを

見つけてしまいます。



まだまだ、です。
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