わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

アンカー

2007-08-18 17:44:10 | クラルテひろば
花嫁をのせて しゃんしゃんと雪道をすすむ飾り馬。
その鈴をいれる鈴袋がとどきました。

作ってくださったのは、こぎれ庵和之介さん。
元は、振袖だったというあでやかな柄です。

花菱をさらに蔓で菱どった綸子の地に、
茜と黄で 
水仙、椿、菊、牡丹、橘などを描いたものですが
しずかな時代のいろが添っています。

組紐は、手ぐみひも陽花さん作。草木染の色糸です。



こちらが、正面。
劇中、急激な消音が必要ということで、まっかなおふとんも作ってくださいました。

これで、すべての駒がそろいました。
出陣です。 (エッ?)



今夏は、たいへんな猛暑となりました。
さぞお疲れも、たまっていると思います。
どうぞ、ご無理はなさらぬようにしてくださいませ。

生の舞台は、なにが起こるかわからぬもの。
くわえて、安全よりは、チャレンジを取りました。
ぶじ、塁に帰着できますかどうか。

それもまたスリルと
どうぞご笑覧を。


2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (陽花)
2007-08-18 21:03:40
何ともかわいい素敵な柄のすずの袋、
まっかなお座布団もかわいいですね~
どの駒もきっとsuzuka様のお守りに
なってくれるはずです。
返信する
はい (Suzuka)
2007-08-19 00:03:38
ふたつそろって、すずさんの終の棲家もさだまりました。

きっと よい音を奏でてくれると思います。

ありがとうございました。
返信する

post a comment