ラウェイ

　格闘技を皆過酷なものですが、
その一方で興行としての側面もある為、
時に先日起こった様な理不尽はあるものです
あの件は結果的に追放と言う形で幕が下りましたが、
それでも引退が覆るわけでも、理不尽な試合が無かった事に
なるわけでもないので、業界としてはこの様な試合が成立しない様に
尽力してほしいものです
　先日ニュースをみていたらミャンマーで行われている
世界一過酷な格闘技で日本人がチャンピオンになったというニュースが
出ていました
どれくらい過酷かと言うと、他の格闘技で禁止される頭突きは勿論、
金的も故意でなければOKというまさに何でもあり、
他の競技では当然つけるはずのグローブもなしと言う徹底ぶりです
チャンピオンになったのは金子大輝選手
体操一家に生まれるも、怪我でその道を諦めるしかなくなってしまい、
多くの挫折を得てラウェイに出会い、そしてチャンピオンになったという
内容でした
そしてその試合の様子や試合前後の振舞いは、現地人以上に
ラウェイに敬意を示していると賞賛され、多くのファンがいる様子も
書かれていました
　現地の人に愛される異国のチャンピオンが知らずに生まれていた事に
驚きましたが、ラウェイの過酷さに驚いてしまいました