MTN・クベカ

　先日の第1レースの個人TTで一番初めにTTに挑戦した
選手がこのチームの選手でした
詳しい説明は、こちらに譲りますが…
自転車と貧困と教育、一見すると関連性が無いもののように
思えてきますが、ここに南アフリカという国の要素が
入ると関連性が出てきます
貧しさや距離が問題で徒歩では学校に通えず就学を諦めなければいけない
子ども達のために、このチームのスポンサーでもあるクベカは
自転車を寄付しているそうです
そしてこのチームの選手が活躍する事で、ツールの期間中に
その活動のPRにもなり寄付が集まるという事みたいです
良くも悪くもサイクルスポーツは欧州の競技と言うイメージが強く
実際問題としてプロとして活躍する選手の殆どが欧州の選手です
少しずつではありますがアジアの選手や中東の選手も出てきてはいますが
まだまだ絶対数としては比べるべくもありません
クベカの活動はUCIが推進しているサイクルスポーツのグローバライゼーションの
一翼となっているとの事なので、少しずつでもこうしたチームが増えて
アジアのチームとかも出てくると日本人としても
見ていて楽しめるのではないかなと思いますね(''*