Fishing-gate 乃村弘栄の日記

 琵琶湖 ミックバスクラブ内 レンタルボート 「フィッシングゲート」乃村の日記です

豪州 マーレーコッド釣行 その2

2016-01-19 02:48:53 | 海外釣行


湖畔で朝を迎えた

30度以上ある日中とは違い 湖畔の朝はとても寒かった

私は、どこでも寝れる神経と旅の移動疲れもあり テントの中でぐっすり寝れた

しかしながら、ミドリと車中で寝ていたツツイ氏はミドリのイビキがうるさすぎて寝れなかったらしい

そして、テントで私と一緒に寝ていた水野も ミドリのイビキがうるさすぎて寝れないツツイ氏がテントに逃げ込んできた為 狭くて寝れなかったらしい

ここにきて [ミドリのイビキ問題]である








この日は現地の案内人 ニック と待ち合わせの日

伝えておいた集合時間7時に間に合うようにキャンプ地を後にした




















少し早くニックとの待ち合わせ場所であろう場所に着いた

しかしながら本当にこの場所が集合場所で合っているのか不安であった

事前にオーストラリア在住の日本人アングラーの方に待ち合わせ場所の地図を教えてもらってはいたが、どうも目印のレストランが見当たらない

不安しかなかったが、私達にできる事は信じて待つ事だけだった












30分









1時間









待てども待てどもニックは現れない







やはり集合場所が間違えているのか?

それとも前日の私の電話での伝え方が伝わってなかったのか?

私達の間に暗雲がたちこめる










あまりにもニックが現れないのでニックに電話をいれてみる

しかし ニックには繋がらない




う~ん 困ったものだ

そう思いながら街中にある時計に目をやる

すでに9時だった








??


???


9時?



慌てて自分の腕時計を確認する

時刻は8時を指していた





ヤッテモウターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!










私達の到着したゴールドコーストはクイーンズランド州

そして私たちのいるこの場所はニューサウスウェール州

なんとこの間に1時間の時差があったのだ

同じ国に中なのに時差が存在する さすが広大な大陸である

完全にやってもうた






到着が遅い私達に、ニックは怒って帰ってしまったのか?

それにしても

集合場所には早めに到着していたので7時15分には到着していたはずだ

普通15分ぐらいは待ってくれるだろう

やはり集合場所が違ったのか?

完全に困ってしまった

ニックには何度電話しても繋がらない…









このままここに居てもしょうがない

私達はマーレーコッドの生息するダム湖に戻る事を決意した




食材を買いこみ

いざ釣りへ



釣り場ではWi-Fiが繋がらない為

相談にのってもらっていた日本人アングラーの方に

[ニックに、明日の7時にこのスーパーに来てください と、お伝えください]と、メールして私達は釣り場に戻った















ダム湖に戻った

この日は初日とは違うエリアをベースにした



立木なんかが沢山並んでいるこのエリア

いかにもって雰囲気だ

昼食は再びBBQ

相変わらずテンションがあがる私♪


しかしながら昨晩ミドリのせいで全く寝れていなかったツツイ氏はBBQを食べる事ができないぐらい疲れ果てていた

まだ2日目だぜ?大丈夫かツツイ氏?





前日にフィッシングライセンスを購入した際に貰ったパンフレットをみると、このダムには沢山の種類の魚が生息するらしい

テンションが確実に下がっている私達のパーティーを盛り上げる為には魚が必要だ!

BBQをたいらげ 私たちは釣りに向かったのだった










減水のおかげもあり岸から釣りができるエリアは沢山あった

道なき道をドンドン進んでいく

新しいワンドが出現する度に野生のカンガルー達が水浴びしていた

オーストラリアらしい



野生のペリカンも発見!

それと写真は撮り損ねたが、野生のエミューも発見した

デカイ鳥ばかり オーストラリアやべーな



立木エリアをルアーを投げながら進んで行く

時折ルアーに対して激しく反応してくる生物がいる

[ウォータードラゴン]と呼ばれるトカゲだ

立木の横をルアーを引いていると、立木の上からルアーを襲ってくる

魚ではないが、これはこれで楽しいな

残念ながら全部フッキングは至らずキャッチする事はできなかった

釣れたら食べたのにな



半日ほど釣り続けたが全員魚からの反応はなかった


暑さと疲れと不安で身も心もボロボロ

「明日はニックに会えるかな」そんな事を考えながら私達は再び満天の星空の下眠りについたのだった







そういや俺 4日以上風呂入ってねーな






続く