何だ、この写真は!
怒らずに最後まで読んでもらえると幸いです。
なんと言っても遅霜(おそじも)の被害は甚大で、収穫も期待量の十分の一、おまけに100本近い苗木の半数は、凍結による痛手が残っていて、この冬を越せない可能性もあります。
この遅霜の被害は群馬だけではないようで、技術指導をいただいている岩手の生産者さんのところでも、収穫量がこれまでの最低を記録したとのこと。別の方は、ほぼ全滅だったそうです。
ネットで情報をかき集めてもなかなか決め手はなく、火を焚くなどの対策方法はあるものの、人手と多額の費用がかかり、高級ブドウ以外では経費的に難しいみたいです。
ではどうするか?
ひとつ有効な手段として、栽培箇所を気象条件の違う場所に作る、つまりリスク分散が考えられるとのこと。
遅霜は広範囲に発生しますが、それでもちょっとした日当たりや風当たりの違いで、被害の程度は変わるようで、あっちがダメでもこっちは生き残る、という期待もできます。
ということで、前置きが長くなりましたが、離れた場所に新天地を求める事にしました。
しかし写真のとおり、ものすごい荒れようで、畑として復活させるのは大変です。雑草の背丈は最大5mになります。信じられます?
数少ない大切なフォロワーの皆さまには、4年目に向かうヤマブドウ栽培の様子と並行して、これからは、「ゼロから始めるヤマブドウ生活」もお届けしたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます