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昭和の記憶を忘れながら
街並み散歩・いろいろな

宮崎県 高千穂の民家(その4)

2021-06-11 | 九州の記録 昭和

 

グランドで迎えた朝 ブランコに座ってパンを食べていると

小父さんが近付いてきて テントを張って居るのは貴方ですか

何処から来たのですかと世間話を 小父さんは診療所の先生で

他の地域から来たので 村の人達とは仲は良くても

診療以外では話がしにくい事情もあると孤独な感じがしましたが

今から高千穂へ向かいますからと テントの片付けを急いで出発

県道か国道か分からない林道をただ歩く 対向車も来ないこの道

車に乗って高千穂は無理なのか 2時間後に背後から車の音が

これを逃せば最後でしょうと 道の真ん中で大きく手を振り車を止める

無理なお願いでしたが 男二人の車に乗せてもらい 無事に高千穂に

 

※この道の途中には斜面に中型のトラックが転がっていました

前にも後にも行けずに放置したのか!!

昭和48年10月 宮崎県 西臼杵郡高千穂町にて撮影

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