冬の間 文字通りの枯山水だった庭に

豊後と枝垂れの淡い紅がさしました

日本間の前が華やかになりました　昨年はどちらもきつめの選定の後で花は少なめでしたが　一年がたち花芽を付けた枝も増え重量感が出て来ました。
玄関横のメインツリーの花楓も濃い紅に変わってきています。
さぁ、今年も庭仕事のはじまりです。

疲れました

もう何日雨が降らないでしょう　やれ竹垣だの果樹の消毒だのと　休みを消化してきましたが明日の天気予報は「雨」そこで寒さと渇きで取り入れ出来なかった　大根とほうれん草の畝を耕して堆肥と牛糞を埋め込んで苦土石灰を蒔き　明日の雨を待ちます、報酬は昨年秋にまいaっ足た人参6本
早速、カレーに入れて　明日の晩御飯の支度です。

　

黒竹の根が

埋め込んだバスタブの縁を越えて石の間に入り込んでいるのを昨年見つけて苦労したので、周りに古い瓦を立てて隙間には固まる土を入れ込みましたが
今度は外した竹垣の補修と作り替えです


二面分で　一面に　空いたところに新しく制作します。

この地方でいう「ネズミ刺し」ヒバ？の立ち枯れを柱にします　松以上にヤニが多く地中でも腐りません、竹は先週いなかから調達してきました

おととい枠組みでおわりましたんで今日は割った竹を網目に組んでシュロ紐で結んでの連続です。

後で
乾燥に強い苔を張って　友人から頂いた焼き締めの壺と　取り置きの枯れ枝を置きます。
一度作ってみたい光悦寺垣の予行演習には良い教材となりました。

復帰はくぐり門から始まりました

居と定め
期して植えたる
苗根付く
朽ちて果つるも
この地なりけり
引っ越して、何もない庭に作った　くぐり門が白アリの餌食となり　悔しいので全て竹で作りました
昨年、竹が水を上げなくなる10月になるのを待って、田舎から材料を揃え　組上げましたが
もちろん　大ざっぱなので雨漏りします　改善の余地ありですね。

貧乏はするもんじゃねぇ 味わうもんだ

と、古今亭志ん生師匠はおっしゃいましたが　あたしゃ根っからの貧乏性でなかなかものが捨てられず　逆に集めてきます「ネズミ年」も・・・あるかもしれません
一つの物を見た瞬間

これと結びつき

こうしてこうすれば

と映像化されて頭に浮かんできます
時計にはかわいそうなことしましたが、暗くなってから見に行くと狙い通りに働いてくれました。