一笑庵

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納得できない 警察官の対応と 本当の被害者

2015年09月16日 | 日記
千葉県松戸市の「犬に向けて13発発砲」の出来事には驚きましたが 一番哀れなのは撃ち殺された紀州犬ではなかったかと思います。想像の域ですが、某携帯企業のマスコットに投影して飼い始めたものの、家族に「ボス」は居なかったのではないでしょうか、紀州犬は主人を守るためなら 猛り狂う熊や猪に平然と食らいつく反面、普段はいたって温厚な性格の犬種です 田舎で紀州系雑種を飼ったことがありますが、一羽になってしまったアヒルと犬小屋で寝る程でした 信頼できるボスに出会えなかった今回の犬が 一番の被害者に思えます。
 「今回の発砲は 妥当な判断」とした松戸署の判断には疑問を持ちました、白昼の住宅地で犬に向かって13発も発砲し塀の基礎や住宅の壁に弾痕を残すことが「妥当な判断」なのでしょうか?子供たちの登下校時間ではないにしろ警棒での対応で対処出来たはずです、現行の38口径は銃身が短く正確性に欠け こうした住宅街での発砲は考えられません、これが狩猟中であればただでは済まないはずです
本来なら過剰対応で せめて「訓戒」に処するべき事案と思います。
松戸市民の皆さんをはじめとした一般市民に「不安」だけを残した事件だったことは間違いありません。