○○を感じるお年頃

先週末の昼食、近くの居酒屋で日替わり定食。

ソースを取ろうとして手を伸ばしたら、ガターン！

味噌汁をひっくり返してしまいました。

テーブルがワカメと豆腐、汁でビショビショ。

あわてて布巾で拭くも全然拭き切れずダラダラ。

幸い、隣の客とはちょっと離れていたのでセーフ。

店員を小声で呼んで、きれいにしてもらいました。

挙句に新しい味噌汁まで出してもらう始末。

申し訳ないやら、恥ずかしいやら、情けないやら。

なんか最近、こぼしたり、ぶつけたり、忘れたり。

歳のせいかな。

このところ年齢を感じてしまうことが増えてきました。

　　ほら！あの人。名前が出てこない。

　　街を歩いていると、ドンドン抜かされてしまう。

　　地下鉄の改札、プリペイドカードが上手く入らない。

　　新聞が顔から離さないと読めない。

　　会話の途中で何度も聞き返してしまう。

　　足の小指をテーブルの脚にぶつけて悶絶する。

　　歌番組を見ても知ってる歌手が少ない。

あ～だんだん悲しくなってきた。

それにしても味噌汁事件はかなりショックです。

スリラーレストラン

「ふぐ」食べました。美味しかったです。

先日の山形フグ食中毒事件の前から店を予約していたので、

「大丈夫！」の合言葉で乗り込みました。

「免許もってる？」って聞いてみようかと思いましたが、

それはふぐ料理の看板を出している店には失礼かと。

ニュースで知りましたが、ふぐ調理師資格は国家資格ではなく、

各都道府県の条例により定められていて、各都道府県ごとに

基準が違うらしいです。

さて、お待ちかねチャレンジのスタートです。

お約束の「テッサ」から始まって、「唐揚げ」「皮の煮凝り」

「ふぐ鍋」そして「雑炊」、飲み放題のセットです。

極めつけはコースと別に注文した「白子焼き」。

皆ドキドキしながら食べましたが、とてもスリルがあって

美味しさの他に＋αを楽しめました^_^;

今朝は何事もなく朝を迎えたので、大丈夫だったようです。

もっとも、その店が扱っているのはトラフグだったので肉の他、

皮・白子も食用可能なのだそうです。

そしてなんと、実は最近になって毒をもたないトラフグの養殖が

されるようになったそうです。

そのうち居酒屋でも安心してフグを食べれる日がくるかも！？

ちょいフルおやじ

　眼鏡を修理中にもう一つセカンドメガネを作った。休日用のカジュアルなヤツである。ちょいワルおやじをイメージして、流行の細くてフチのある、今まで身に付けた事のない色を選んでみた。しかし、どう頑張ってみても鏡の前にいるのはただのオッサンである。

　朝、いつものように地下鉄に飛び込む。校外学習でもあるのだろうか、その日は子供たちが多く乗り込んでいた。吊革を握る目の前の座席には、中学生らしい少女が二人。何やらヒソヒソ話をしたかと思うと、二人とも立ち上がり「どうぞ座ってください」。

　どうやら私に席を譲っているのだろうと気が付くのにそれほど時間はかからなかった。そして朝の冴えてるはずの頭の中に二つの思いが同時によぎった。「いまどき、なんて優しい子供たちなんだろう」「えっ、この私が席を譲られたのか？」。

　当然の事であるが後者のデーモンが勝利し、頭の中ではこれまでにない葛藤が渦巻いていた。「まさかこの歳で」「誰か他の人に言ったのか？」「そんなに年寄りに見られたのか」「あの子たち目が悪いんじゃないか」・・・・

　席を譲られて断わったら、あの子たちはきっと気分を悪くするだろう。しかし、どうしても素直に腰を降ろせない。洒落たお礼でも言えれば良かったのだが、つい「いえ、全然大丈夫ですよ。座ってください」。後は目を合わさないように本を読み始めた。（かっこ悪）。彼女たちは二人で少し話した後、何事も無かったように座っておしゃべりを始めた。ちょっと後味が悪い。

　それにしても動揺は隠せない。三十代で四十肩を患った時以上のショックだった。本を読んでいてもさっぱり頭に入ってこない。その日は会社でも同僚に我が身の災難を告白し、同情して（笑って）もらった。電車で初めて席を譲られた時は誰しもこうなのだろうか。思い悩んでいてもどうしようもない事だが、子供たちにの目には自分が思ったほど若くは映っていないのだろう。いつまでも若いつもりでいても、ちょっと古いオヤジということか。

編集（取捨選択）

地元の情報番組で、週末のレジャーを楽しむ家族の映像が流れていました。

よく見ると隣に住んでいる女の子がドアップで。

それもお母さんもお父さんもいる。家族揃ってＴＶ出演です。

知り合いがテレビに出ると、なんか嬉しいような恥ずかしいような、

ただ、映っただけなんですけどね^_^;

かく言う私も、昔ちょこっとテレビに出た（映った）事があります。

それも、街頭インタビューです^_^;

仙台に野球チームができる時、楽天イーグルスの他にもう１チーム

名乗りを上げていたのを覚えていますか？代表者とチーム名は？

街を歩いていて、突然質問されました。

あれ？誰だっけ？

急には思い出せません。（歳のせいなのか）

インタビューのおねいさんと話をしているうちに思い出し

当時の事をいろいろ話しました。

時間にして５～１０分くらいだったと思います。

そのうち放送されると聞き、楽しみにしていました。

しばらくして、カミさんが「おとーさんテレビに出てる！」

たまたま番組を録画してたらしく、ビデオに収まっているらしい。

どんな番組に仕上がっていたのか、ドキドキで再生すると、

お約束通り、大勢の中の一人、それも一瞬だけ。

たった２秒「あれ？なんだっけ？」

他の部分はバッサリ、あっという間に終了です。トホホ(T_T)

まあ、人生こんなもんでしょう。

さて、質問の答えはこちら↓
答え。ホリエモンの「仙台ライブドアフェニックス」

え？知らない？

後ろめたい出張

長い長い出張の話。

久しぶりに出張に行ってきました。それも初めての大阪。

ついでに大阪観光でも、と思っていたのですが、

新幹線だと目的地まで５時間半！？ひぇ～。

午後からの打ち合わせに、行くだけで疲れそうです。

高額だけど３時間半で行ける空路にしました。

今回の出張は、かなり前から決まっていたので、

１ヶ月前に飛行機をネット予約しました。

すると、思いもよらず「旅割」が適用になり、

仙台←→大阪間が半額で、新幹線より安く済みました。

１ヶ月前から出張が決まっていることは少ないのですが、

今回はラッキーでした。出発するまでは........

最近はインターネットで予約もでき、決済もネットで、

座席指定もできて、座りながらにして準備ＯＫです。

航空券も特になく、ケータイにメールが送られてきて、

搭乗手続きしなくても、手荷物検査ゲートと搭乗口で

ケータイをタッチするだけでそのまま乗れちゃうんです。

便利になりましたね～。
さて、出張の当日。遅れないように時間通りに空港へ。

もうすぐ搭乗時間になります。

搭乗案内のはずが、出発時刻変更のアナウンスです。

直前点検で不備が見つかり、機材交換が必要で、

整備もしなければならず、出発が遅れるらしいのです。

それも、４時間半！

え～！それじゃぁ目的地到着が夕方になっちゃう～。

打ち合わせする時間が無くなってしまいます。

次の便もその次の便も満席で、今から新幹線に変えても

到着時間はあまり変わりません。

もう、約束の時刻に到着できる手段は無くなりました。

仕方なく先方に電話を入れ、事情を説明すると、

時間になったら揃ったメンバーだけで始めています。

遅くなっても良いので来て下さい。宴会もありますから。

と言われたので、迷うことなく行く事にしました。

たとえ宴会だけの出席になったとしても。

空港近辺で時間を潰し、大幅に遅れて仙台を出発です。

目的地に着いた時には、打ち合わせは終る直前でした。

自宅を出てから９時間以上経過していました。

５分だけ発言する時間を貰って、その会は終了です。

その後すぐに宴会開始となり、近くの居酒屋へ。

ホテルに戻ったのは午前零時を回っていました。

長旅の疲れでヘロヘロで、グッスリ寝る事ができました。

翌朝、早い便で帰ってきたので、観光する暇もなく、

あっという間の大阪出張でした。

会社の経費で、いったい何しに行って来たのでしょう。